三井住友海上 ネットde保険@さいくる
購入価格: ¥10,500 (税込) ※Aコース(6,400円)+配偶者対象外型(4,000円)
『更新もネットとカード払いで簡単。事故の賠償責任を1億円まで補償し、示談交渉サービスもつく』
■ 手厚い補償と簡単な申し込み 「三井住友海上 ネットde保険@さいくる」は、GKケガの保険の交通障害型のプランだ。三井住友海上は、「CYCLE 自転車の保険」、「セブン-イレブンで入る自転車向け保険」などの自転車保険を広く手がけており、それぞれ契約内容が類似しているが、細部では異なっている。
最大の特長は、自己の相手に対する賠償責任を最大1億円まで補償し、保険会社による示談交渉サービスもついていることだ。自身の怪我は自転車以外の交通事故も補償され、相手の事故は自転車以外の日常生活の事故も補償してくれる。※Cプランを除く
この自転車保険は、自宅のPCやスマートフォンから加入でき、クレジットカードで支払うので、契約手続きが簡単だ。一昨年前はCYCLE 自転車の保険に入っていたが、書類の記入や現金の振り込みが面倒だったので、去年からこの保険に乗り換え、今年も更新した。
■ 契約の更新も簡単 保険が満期に近づくと、三井住友海上からメールが来る。前回、加入した際に登録した、ID・パスワードでネットde保険@さいくるのサイトにログインすれば、現在の契約内容を照会や契約の更新ができる。もちろん、ネット上の申し込みとクレジットカード払いのおかげで、ほんの数分で済む。これでわずかな保険未加入期間もなく、自転車保険を更新することができた。
ただし、2015年から紙の保険証券は送付されなくなった。保険証券が手元になくても保険は有効だが、必要に応じて、サイトで契約内容を照会・印刷したり、紙の保険証券の発行を依頼しなければならない。
ネットde保険@さいくるは、レースの怪我は補償されないものの、サイクリングを楽しむ人にはありがたい保険だ。最大1億まで補償する上に示談交渉サービスがつく自転車保険に、4,490円から入れるのはかなりリーズナブルだと思う。自転車保険に入っているのは安心だが、今後も自転車保険を使わずに済むよう、気を抜かないで安全運転を心がけたい。
価格評価→★★★★★ (安心を買えるなら安い) 評 価→★★★★☆ (加入や更新が簡単な上、高額賠償と示談交渉サービスが魅力)
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三井住友海上 ネットde保険@さいくる
購入価格: ¥11,230 (税込) ※Aコースの配偶者対象外型。本人のみなら¥7,230
『保険内容が改定され、3億円までの高額賠償の支払いに対応するようになった』
■ 今年もこの保険に更新 私は今回も「三井住友海上 ネットde保険@さいくる」を更新することにした。満期が近づくと代理店からお知らせのメールが届き、三井住友海上のサイトで更新できる。申し込みはクレジットカード払いで、契約書を代理店に送る必要もないので手続きが楽。しかも、保険に未加入の期間を作ることなく、安心して自転車に乗れる。
さて、ネットde保険@さいくるは2016年4月に改定され、高額賠償の支払いの上限が1億円から3億円になった。実際に事故が起こった際に1億円で足りなかったらどうしようと考えることはあったので、個人的にはうれしい改定だと感じている。補償内容が手厚いAコースとBコースは保険料が830円上がったが、この程度の値上げで得られる安心感は非常に大きなものだと思う。
注目すべきはCコース。以前は高額賠償の支払いに対応しておらず、自転車保険としては魅力に欠ける内容だったが、今回からCコースも3億円になった。Cコースは本人型なら3,990円とリーズナブルだ。三井住友海上が手がける「セブン-イレブンで入る自転車向け保険」も保険料は同じで、高額賠償の支払いの上限が3億円に改定されている。
ただし、自転車競技(レースや練習、イベント)でのケガは補償されないので、これに対応した特約を追加する必要がある。レースやイベントに参加するなら、この点を代理店に確認したほうがいいと思う。また、三井住友海上のサイトでは、契約中の保険に特約を追加するページがあったので、ネットで手続きできるかもしれない(未確認)。
ネットde保険@さいくるは、高額賠償に対応するだけでなく、示談交渉サービスも付属するので心強い。自転車の交通事故以外にも、日常生活のさまざまな事故やケガにも対応するので、家族で入っておくと何かと安心できる。今年も使う機会はなかったが、安心を買えるなら安いものだと思う。
価格評価→★★★★★ (安心を買えるなら安い) 評 価→★★★★☆ (内容が改定されてますます安心) <オプション> 年 式→2016年 カタログ重量→ ー
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