購入価格: ¥105 (税込)
標準価格: ¥126 (税込) 5個入り
『井関食品の熱中飴とコラボしたゼリー。熱中飴のように塩っぱくなくあっさりした味』
■ 井関食品 熱中飴とのコラボ商品
モントワールの熱中ゼリーは、井関食品の熱中飴との共同企画で生まれた商品だ。私は熱中症対策に熱中飴を持っていくことがある。だから、コンビニで熱中ゼリーがすぐに目に留まった。いつも飴や梅干しばかりでは飽きるので、試しにこれを持っていくことにした。
写真(左): モントワール 熱中ゼリー
写真(右): 以前レビューした井関食品の熱中飴
■ 甘さ控えめで塩っぱくない。爽やかなレモン味のゼリー
休憩中に1個食べてみると、想像していた味とは全く違うものだった。井関食品の熱中飴は、建築会社の工事現場で使うことを考慮していただけあって、塩分が強めだった。一方、このゼリーは全然塩っぱくなく、爽やかなレモン味のゼリーだった。甘みも強くなく、後口はさっぱり。つるんと柔らかく、冷えていなくても美味しく食べられる。
写真: さっぱりしたレモン味のゼリー。全然塩っぱくはない
■ 1個あたり50mgのナトリウム含有量
熱中飴の1個のナトリウム含有量が約127mgなのに対し、熱中ゼリーは1個で約50mg(0.13g相当の塩分)が含まれる。熱中ゼリーがあまり塩っぱくなかったのは、含まれる塩分量が低く、かつ、ゼリーの水分が多めだからだろう。熱中症対策に推奨されるナトリウムの量は、水分100mlに対して40〜80mg。水や麦茶を入れた自転車用ボトル1本に対し、熱中ゼリー1袋(7個入り)があれば足りるということになる。
写真: モントワール 熱中ゼリーの栄養成分表
■ 携帯性はあまり良くない
ポタリングの休憩中に、熱中ゼリーを美味しく食べることができた。しかし、食べ終わった後のミニカップが邪魔になることに気づいた。当たり前と言われればそうなのだが、買う前は食べたい気持ちが勝って全く気がつかなかった。バックポケットやトップチューブバッグに携帯しやすいのは圧倒的に熱中飴の方だ。
■ サイクリングのお供に是非
熱中ゼリーは、携帯性は良くないものの、ボトル1本で済むような距離をポタリングするときのお供には良いと思った。カロリーも7個で115kcalと高すぎず、ちょっと疲れを取るのにちょうど良い。休憩で立ち寄ったコンビニにこのゼリーがあるなら、これを選ぶのも悪くはないと思う。塩分摂取の選択肢のひとつとしてはまあまあおすすめ。
価格評価→★★★★★ (コンビニエンスストアで安く変える)
評 価→★★★★☆ (塩分も補給できるあっさりしておいしいゼリー。ミニカップがかさばるので注意)
<オプション>
年 式→2014年
カタログ重量→154g (7個)