[Race & Event] 箱根駅伝
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正月に帰省しない時は、ニューイヤー駅伝か箱根駅伝を自転車で走りに行っている。
大手町読売新聞社前の駅伝スタート地点をスタート1時間前に出発し、信号、交通ルールを順守して、108km先のゴールまでひたすら逃げる。ランナー通過10分前の交通規制に追いつかれたら、そこで自転車止めて選手を応援し、通過した後は最後尾のパトカーの後ろから追っかけるというのがルール。結構同じこと考える人が多いのか、1月2日の早朝の東京駅周辺、多くのロード乗りが集まってます。
1区、2区はおおむね順調なのだけれど、2区のゴール手前、横浜新道に合流する地点と3区の途中でコースが自転車通行止めになっており、大きく迂回を強いられる。 また、4区の湘南の海沿いはほぼ毎年向かい風。これを乗り切ってからは有名な5区の山登り。選手通過10分前の規制がひたひたと迫ると、沿道の大観衆から「自転車も頑張れー」という声援が多数で、非常に気持ち良い(笑)。これは元気出ます。
坂苦手なので、毎年5区の中間点から国道1号の最高点あたりで規制に追いつかれ、ゴールまで逃げ切れたことがありません!
規制のパトカーに追いつかれたら自転車降りて沿道で選手に声援送ります。東洋大学の山の神、柏原選手は自転車より早かった! 30分くらいかけて選手が通過した後の最後尾のパトカーの後ろには、まるでツールドフランスのように数十台のロード乗りが集団走してます。これはこれでまた楽しい。
芦ノ湖ゴールまで行った後は、小涌園のB&Bパンシオン箱根(一泊朝食森の湯入浴券付4,000円)に泊まって、翌日もスタート1時間前に出発。 復路は8区が遊行寺の坂など上り基調で、それをのぞけば概ね下り基調で楽しく走れるのですが、それが物足りないのか、往路と違ってロード乗りはほとんどいません。
実は、復路の10区後半は道路が広いため、規制が道路と走路分けられて選手と並走でき、これが楽しい。芝公園前あたりは2重3重の人垣からのものすごい大観衆&大声援で、駅伝選手気分を存分に味わえます。 復路は普通に走れば十分逃げ切れるのですが、わざわざペース落として選手に声援送りながら走るのが楽しいです。あまりスピード落とすとスピーカーで注意されますが。
参加される方は、正月の早朝スタートということで、防寒には十分な配慮を。シューズカバーと厚手の手袋、耳当て必須です。
評 価 往路★★★★☆(権太坂など駅伝名所を楽しみながらのロングライド+最終盤にヒルクライム) 復路★★★★★(楽しく走るなら復路。9区10区の応援は凄い!)
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