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『ヘッドパーツのトップカバーの上端とコラムスペーサーの外径を一致させて一体感を高める』
せっかくヘッドパーツをかっこいいものに交換しても、トップカバーとコラムスペーサーに段差が生じると見た目に違和感が生じる。トップカバーの上端とコラムスペーサーの外径を一致させれば、一体感が出てヘッドパーツはより美しく見えるはずだ。
CANE CREEK 40.ZS44 ALのトップカバーでは、SEEK純正のコラムスペーサーでは外径が大きく段差ができてしまう。お気に入りのヒラメのヘッドスペーサーでも同様だ。だから、今回は他のコラムスペーサーを使うことにした。
ところが、コラムスペーサーは対応するコラム径が分かっても、コラムスペーサーの外径は分からないことが多い。せっかく買ったコラムスペーサーの外径が大きすぎたり、小さすぎたりするのは避けたい。
そこで、私はトップカバーの上端をメモ用紙に写し取り、行きつけのショップで大きさをチェックさせてもらった。その結果、CANE CREEKのトップカバーにぴったりのコラムスペーサーを手に入れることができた。もちろん、中には外径が全然合わないものもあった。
実際には紙に書いた円の方がわずかに大きかったのだが、これはペンの先がトップカバーの端からわずかに離れてしまったためだろう。トップカバーの上端の径に近いものを選んだつもりが、結果的にはぴったりのものを選ぶことができて嬉しかった。
ただ、このコラムスペーサーは小傷があって輝きが鈍かったので、液体コンパウンドを軽くかけて、CANE CREEKのトップカバーの光沢に近づけた。その結果、取り付けたコラムスペーサーは、まるでCANE CREEK純正品であるかのような一体感が出た。
ヘッドパーツ周りをグッと引き締めるのに、このコラムスペーサーの選び方はおすすめだ。ただし、ショップでは店員さんに一言かけてから、大きさをチェックさせてもらった方がいいと思う。
写し取った円はちょっと大きめだった。できるだけ近い大きさになるような工夫が必要かもしれない。
左がコラムスペーサー交換後。質感も一体感も全然違う。
見た目を重視して交換したパーツなのでこだわってみた。
価格評価→★★★★★ (お金はかからない)
評 価→★★★★★ (ヘッドパーツに合わせたコラムスペーサーが選べる)