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[ROAD] Azzurri Forza Elite Carbon 105


 
momochi_gyugund  2014-4-20 12:19
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[ROAD] Azzurri Forza Elite Carbon 105

購入価格 ¥モニター企画のため無料

馬鹿野郎!
「どうせ続くかわからないからコストパフォーマンスのいい自転車を教えて」だの
「俺にはオーバースペック」だの、貴様それでも日本男児か!!
そんな軟弱な精神でこの未曽有の国難を乗り越え列強に伍していけると思っているのか!!
だが、心配することはない。
実は俺も自転車に乗り始めるまでは、お前らと同じように軟弱なもやしのようなつまらぬ男だった。
どうやらこの流れは俺の過去の経験について語り、お前らが心身を錬磨するための砥石とせねばならぬようだな・・・

それはある日、電波状況の良い縁側で「CBN BIKE FORUMS (http://forums.cbnanashi.net/showthread.php?tid=751)」というサイトを見ていた時のことだ。
その日CBN BIKE FORUMSでは台湾のサイクリングエクスプレス(Cycling Express)社のロードバイク「Azzurri Forza Elite Carbon 105 Road Bike」のモニターレビューを募集していて、ちょっとした祭りになっていた。
しかし俺は、魅力的な話だとは思いつつも、勇気を出して参加の声を上げることができずにいた。

俺「はあ・・・Azzurri Forzaかっこいいなぁ・・・でも自分で組み立てとかメンテとかできるか不安だなあ・・・」

それを聞いていた俺のおじいちゃんが突然俺を平手打ちした。
おじいちゃんの手のひらは俺のあごを的確に捉え、俺の体は宙を舞い壁にたたきつけられた。

おじいちゃん「貴様それでも日本男児か!
        男はやると決めたら、命を懸けてその試練に飛び込むものだ!!」

俺「でも、もし自分でどうにもならなくなってショップに持ち込んだら、
  嫌な顔されたりロックタイトをめいっぱい塗りたくったあげく
  樹齢三千年の屋久杉のような腕で全力でヘッドパーツを締め上げたりされて
  いじめられるかもしれないじゃないか!」

おじいちゃん「馬鹿野郎!起こるかどうかもわからないことを恐れるとは何事だ!
        できるかできないかじゃない、やるんだよ!!」

俺はやりもしないうちから恐れをなして逃げ腰になっていた自分自身を恥じた。
即座に、俺は「必勝」と書かれた鉢巻を締め、CBN BIKE FORUMSに参加表明を送信したのである。
おじいちゃんの平手打ちは痛みだけでなく、俺に必勝の精神をも吹き込んだのだ。

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【要点をまとめます】

第1弾:到着~組み立て

あれは4月1日の夜のことだ。

こんな箱で送られてきた。
発送しましたの連絡が3月27日だったので、要した日にちは5日ということになる。

これでもか!という緩衝材や段ボールとともに、コンパクトに箱詰めされていた。
丁寧な梱包。そのぶん、後片付けが大変である。

とりあえず乗れるように形にしてみる。

ここまで1時間程度。
やることは「前輪後輪を取り付ける」「シートポストを挿す」「ハンドル、ステムを取り付ける」
強いて挙げれば、ハンドル、ステムの取り付けはアヘッドシステムを理解した上で丁寧にやらなければならないことくらいだろうか。
前後輪ともタイヤ、チューブは装着済み(空気も入っていて、5気圧ほどを保持していた。飛行機は大丈夫?)後輪にスプロケ装着済み、
ブレーキ・変速機ともワイヤーは通されており、全く難しいことはない。

さっそく、そこらへんを少し乗ってみることにする。
・・・と、押して転がしていると違和感が。
なんと、前輪が大きく横フレしている。
最もフレが大きい個所ではブレーキアーチを開放してもシューが当たってしまう。
これではブレーキの調整のしようがない。
フレとり台も持っておらず、仕方がないのでRNC7完成車に付属していたR500を前輪のみ使用することにした。

今度こそ、そこらへんを少し乗ってみる。
・・・ハンドルが近い・・・
ママチャリのような操作感。(ここ10年くらいママチャリに乗ってないけど)
ポジション確認。

サドル高は68.7cm。
サドル後退幅は5cm。

あってる。
どうやら、とりあえずくっつけただけのハンドルポジションが原因か・・・
しかし、CBN BIKE FORUMSによるとトップチューブ長はホリゾンタル換算で523mmと、RNC7比で7mmしか違わない。
ステムも90mmのものがついており、そう特別短いわけでもない。
そう大きな違いは出ないはずだが・・・

そう思って、「サドル先端~上ハンドルの芯」と「サドル先端~ブラケット」までの長さを測ってみた。

RNC7 53.5 - 68
586UD 54.5 - 69.5
AZZURRI 50 - 63
(単位はcm)

複数台の自転車を使用する場合はポジションは同じにするのが基本だが、
私の場合、使っているパーツが違うため、全く同じポジションにするのが違和感がないとは限らない。
(とくにサドルとハンドルはそれが顕著である)
また、「土・日追いこんで疲労のたまった状態で月曜日の通勤」「重い荷物を背負っての通勤」という状況はよくあることであり、
それらを勘案して586UDに比べてRNC7はやや易しめのポジションになっている。
そうしようと思って数値を測ってそうしたのではなく、納得いく微調整をしていたらそうなった。

しかしそれにしても、RNC7比で上ハンが3.5cm、ブラケットに至っては5cmも近いとなると
これはもう誤差とか勘案とかいうレベルを超えている。

そこで、現在ローラー台に服務していて、ちょっとハンドル遠いな・・・と思っていたCAAD8から
120mmのステムを取り外して使用することにした。
すると、先述の「サドル先端~上ハンドルの芯」と「サドル先端~ブラケット」までの長さも

53.5 - 66.5

となった。
ブラケット、下ハンはやや近いと感じるものの、許容範囲である。
今後乗り込んでもどうしても納得がいかなかったら、少しハンドル下げるかな。

【製品、梱包について】

ブレーキ、変速機はもちろん、チェーン、スプロケに至るまでちゃんと105である。
梱包も過剰といえるほどに丁寧。包装を解いたあとのゴミの後始末が大変なくらい。

マイナス点はというと、フロントフォーク内側に小キズが。

それから、フレームのあちこちにカーボンとクリアの間と思われるムラが存在する。

これらが走行に影響を及ぼすとは考えにくいが、満足感には影響するかもしれない。
価格なりといえるし、大手のブランド料の理由ともいえるだろう。
また、付属のホイールのR500は大きく横フレしており、ブレーキシューを接触させずに走行することが不可能であった。

これはプラスでもマイナスでもないのだが、スプロケは11-28がついていた。
初めてのスプロケ構成。11なんか回せんよ・・・
まぁ、12-25がいいという判断になれば12-25は3つ持ってるし(なんで同じのばかり買っちゃったんだろう?w)
特に不都合はない。持ってない構成のスプロケが手に入ったということで前向きにとらえておくことにする。

・・・と、ここまで書いて、メーカーウェブサイトで確認してみたら、
スプロケは11-25がついてくることになってる・・・
ただし、私が応募した時から現在までに変更があった可能性は、ありうる。

【仮り組みについて】

いわゆる七分組み、八分組みの状態にしてくれている。
とりあえず形にするために私がやることは「前輪後輪を取り付ける」「シートポストを挿す」「ハンドル、ステムを取り付ける」だけ。
強いて注意点を挙げれば、ハンドル、ステムの取り付けはアヘッドシステムを理解した上で丁寧にやらなければならないことくらいだろうか。
前後輪ともタイヤ、チューブは装着済み(空気も入っていて、5気圧ほどを保持していた。飛行機は大丈夫?)後輪にスプロケ装着済み、ブレーキ・変速機ともワイヤーは通されており、全く難しいことはない。

しかしこれは、あくまでも「とりあえず形にする」話であって、そのまま走れるか、安全か、という話ではない。
  
●グリスを塗った方がいい場所を確認。
ヘッドチューブ内のベアリングにはグリスが入っていた。
ハンドル、ステム、ステムキャップのボルトには何も塗られていない様子。デュラグリスを塗った。
  
●ブレーキのセッティングを確認。
センターが少しずれていたのと、ブレーキシューの上下位置が良くなかったので調整。
ワイヤーの張りは適正であるものの、ワイヤーが長くてちょっとかっこ悪い。

ブレーキのセンター調整をするときに困ったこと。
ブレーキアーチをフォークに固定している(フォーク裏側からアクセスする)ボルトが回らない。
どうやらロックタイトをめいっぱい塗りたくったあげく樹齢三千年の屋久杉のような腕で全力で締め上げたに違いない。
これ以上力を加えるとネジ山をなめたりガクンとなったはずみでフォークを傷つけたりしそうなので断念、
表側の微調整ネジとシュー取り付けの微調整で何とかしたが、今後を考えると不安が残る。

●リアの変速が重い。要確認。
ちゃんと変速するのだが、私が今までに経験したことがないほどレバー操作が重い。
届く範囲でシリコンルブを塗布・・・あまり変わらず。
この長いワイヤーが引きを重くしているのかな。
ワイヤーカッターを持っていないので、今後の課題ということにする。

【最後に、購入を検討している方へ】

「重量はペダル込で8.7kg(もちろんホイールをはじめ、全てのパーツをノーマル時として)。
 ここからホイールをC24にして、タイヤやサドルを軽い物にすると、8kgは切りそうである。
 私の LOOK 586 UD が7.7kgであることを考えると、価格を考えるとけっこう善戦していると言えるだろう。」

「ショートリーチのハンドルも手伝って、思ったよりアップライト気味のポジションになりがち。サイズ選びは慎重に。」

「組み方はそれなり。ちゃんと自分で確認、組み直し、グリスアップ等しましょう。ハンドル、ブレーキ周りなど命に関わる所は特に慎重に!」

「スプロケの件は疑問。『仕様は予告なく変更することがあります』はよく使われる常套句だが、スプロケ構成は人によっては重要案件であろう。
 気になる人は、購入前にお店に確認した方が良い。
 また、お店は、記載したからには、それに忠実にしてほしい。」

価格評価→★★★★☆
評   価→★★★☆☆

<オプション>
2014年

実測重量8.7kg(ペダル込)

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【Cycling Express社 商品ページ】 
Azzurri【アズーリ】Forza Elite Carbon 105 2013モデル
https://www.cyclingexpress.com/?lang=jp&p=productDia&proId=2368&=proName=Azzurri-Forza-Elite-Carbon-105-Road-Bike-2013&keyword=#readmore

【以下、メーカーウェブサイトより抜粋】
http://www.azzurribikes.com/#!forza-elite/crdg

FRAME FEATURES:
Lightweight, Stiff performance driven
‘Mega Watt Transfer’ Oversized Down-tube, Bottom bracket and Chain stays
‘Performance Fit’ Geometry combining Traditional and semi compact characteristics.
Uni - directional hand made and layered frame construction.
CORE mould carbon technology
1000g frame weight (medium)


SPECIFICATIONS:
Sizes: S,M,L,XL
Frame: HM Carbon 12K
Fork: Azzurri High Modulus Carbon with Carbon steerer (hand made)
Groupset: Shimano 105 5700
Shifters: Shimano 105 5700
Cranks: Shimano 105 50-34T (著者注:長さは170mmでした)
Cassette: Shimano 105 5700 11-25T
Front Derailleur: Shimano 105 5700
Rear Derailleur: Shimano 105 5700
Bottom Bracket: Shimano 105 5700
Chain: Shimano 105 5700
Brakes: Shimano 105 5700
Brake Levers: Shimano 105 5700
Wheelset: Shimano WH-R500 Wheelset
Tyres: Vittoria Zaffiro
Handlebar: FSA RD305NS
Stem : FSA
Saddle: Prologo Nago
Seat Post: FSA RK260
Headset: Integrated

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第2弾は「ノーマル状態での走行性能、使用感」
第3弾は「アップグレード」を予定しています。
本当は第1弾で「ノーマル状態での走行性能、使用感」まで入れようと思っていたのですが、
ここまででけっこうな長文になってしまったので分けることにしました。

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モニター製品提供:Cycling Express  製品ページ:http://bit.ly/1pmf7D5


Cycling Expressからのフィードバック

この度はAZZURRI完成車のモニターレビューに御協力頂きまして誠に有難うございました。
また、お客様の貴重なご意見・ご感想を頂戴でき、スタッフ一同大変感謝しております。

まず、モニターレビュー用にお送りした完成車に不備がありました事、大変申し訳なく、
深く反省しております。
大変申し訳ございませんでした。

基本的に完成車に関しては出荷前に検査・検品を行った後に出荷を行い、
何か不具合があれば事前に倉庫側から各マーケット担当者に連絡が届く仕組みになっております。

レビュー時はちょうど、倉庫の人員補充の真っ只中で、
業務の引継ぎや上記ルールの徹底がきちんと行われていなかった可能性があり、
それが原因により本来考えられないミスが発生したと推測しております。

こちらレビューを受けまして、
今後に関しては点検時の各自チェックシートの項目拡充・保管の徹底、
報告・連絡等、社内コミュニケーションを向上させるため業務ルールを一新致しました。

また、今回のような異なるパーツが装着されていた場合は
カスタマーサポート宛に御連絡頂けましたら、クーポン等何らかの対応をさせて頂きます。

日本向けに本格展開を開始してまだ間も無く、
未だ発展途上の感も否めませんが、
お客様からのご意見・ご要望は即座に取り入れ
お客様のために より良いサービスの向上を目指して参りますので、
今後とも何卒サイクリングエクスプレスを御愛願の程、宜しくお願い致します。
 
momochi_gyugund  2014-5-18 23:13
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[ROAD] Azzurri Forza Elite Carbon 105

購入価格 ¥モニター企画のため無料

馬鹿野郎!
おまえたち、黙って聞いていれば所有欲をくすぐられないとかサドルが安もんだとかパーツの組み付けがいい加減とか・・・
この企画の趣旨はそんなことじゃないだろ!!
この企画の趣旨は、海外通販ゆえのたとえいかなる困難があろうとも、立ち向かい、それに打ち克ちながら心身を練磨していく、そういうことだろ!!
だが恥ずかしながらこの俺もこのモニター企画を経験するまではお前らと同じ考えだった。
どうやらこの事件に言及しなければ、共感は得られない流れのようだな・・・

あれは俺が Azzurri Forza Elite Carbon 105 のモニター企画に選出されて迎えた、最初の週末のことだった。
俺は懇意にしているショップの主催で企画された、某峠でのヒルクライムイベントに参加していた。
スタート地点の待ち合わせ場所で、初顔合わせ同士のぎこちない会話がこだまする。

謎の男A「 Azzurri Forza Elite Carbon 105 ・・・?珍しいバイクですね」
謎の男B「もしや、あなたは『デヤァァァーーー!』の人!?」
謎の男C「罵ってください、『馬鹿野郎!』と!」

その後、ひとしきり自転車談義に花が咲くにつれ、パーツの話になった。
そんな折、ある男が Azzurri Forza Elite Carbon 105 のサドルに目をとめた。

謎の男D「完成車でプロロゴのサドルって珍しいですね。
      たいていVELOとかSELLE ITALIAのが多いですけどね」

俺「PROLOGO ZERO か。
  ZERO-twoでもカーボンでもないし、廉価な完成車付属のためだけにあるサドルかなブハハハハハ!」

その瞬間、さっきから会話に入りたそうにしていたひょろひょろで顔も青白く気弱そうな男の表情が一瞬の決意の光を放ち、俺たちに話しかけてきた。

謎の気弱な男「あのう・・・そのサドル、もしいらないんだったら僕にくれませんか?」

・・・

そんな出来事があって1か月ほどが経過した。
1か月の間にホイールもRS80に換え、いつもの白糸TTをしていると、
視界の開ける別所のバス停のあたりで一人の屈強そうな自転車乗りに遭遇した。
その男の胴体は空き地の土管のように逞しく発達し、大腿四頭筋などは像と蹴り合いをしても負けることはないだろうと予想された。
しかし顔は忘れるはずもない、1か月前に出会ったあの気弱男のままだったのである。

俺「ば、ばかな・・・たった1か月でそこまで肉体改造するとは・・・」

合点がいかぬ俺に、謎の気弱男は語りかけた。

謎の気弱な男「自転車乗りを鍛えるのはサドルの座り心地ではありません。
         むしろ、座り心地の悪いサドルに耐えることで、私は肉体だけでなく精神も錬磨したのです。」

俺を覚醒させるのには、その一言で充分であった。
見かけやブランドや値段だけでパーツの貴賎を決めつけてしまう、己の未熟さを俺は悟った。
座り心地の悪いサドルは必ずしも悪ではない。
いや、むしろたとえそのサドルの座り心地が悪くても、果敢に立ち向かっていく精神こそ重要なのだ。

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【要点をまとめます】

まずはノーマルの状態で、1週間ほど通勤で使用。
その間、ポジションの微調整と、パーツやネジにガタやゆるみが生じないかなどを注意深く見守りました。
とくにどこかのパーツに不具合が生じたり、ネジがゆるんだりということもなく、安心して走ることができました。

通勤経路はほぼ平坦ばかりの片道約8km。
走り出して間もなく思い出したのは、GIOS AIRONE に初めて乗った時の感想です。

「ジムでウェイトトレーニングの経験のある人なら、バーベルを置くときに硬質ゴムマットの上に置くのと、コンクリートの床の上に置くときの衝撃の違い」

段差の上り下りや、下ハンダンシングによる急加速時など、あまりフレームのしなりは感じません。
しかし衝撃や路面の凹凸をダイレクトに伝えてくることはなく、
薄くて硬いゴムマットを路面とタイヤの間に噛ませた感じ。
そんなGIOS AIRONEに、車体の軽さをプラスした乗り味です。
特に好みではないものの乗り心地は良く、ロングライドもストレスなくこなせます。
(「好みではない」という言い方をしたのは、もっと『しなる感じ』が好きだからです。
 この意味では、LOOK 586 UD の乗り心地も、衝撃吸収の点では『好みではない』に入ります)

走行性能に関しては、
「車体の振りは軽いのに、いまいち速度が乗らない」という印象。
これはホイール(ノーマル時はR500)の影響でしょうね。
もうちょっと軽いホイールを履かせたいところです。

サドルは柔らかめ。
「もう少し硬い方が良い」「ベースでしなって衝撃吸収するのが好み」と思う人は多いかもしれません。
形は特にクセのないフラットな形状で、足回りを妨げません。
個人的には、往復1時間の通勤程度ならレーパンなしでいいかな、と思えます。

さて、1週間ほど慣らしたところで、峠に出かけます。

内野~糸島峠 ( 6.3km 248m 4% )
4/15 - 18:32 - 18:23 (RNC7。ホイールはRS80。)
4/16 - 22:00 (AZZURI。ホイールはR500。)
4/17 - 18:30 (AZZURI。ホイールをRS80に換えて。)

R500とRS80の重量差は 2001g-1502g=約500g。(どちらもカタログ値)
これにタイヤ・チューブの重さを入れると600gぐらいの差であろう。
それにしても4/16のタイムは悪すぎる。
言い訳をすると、この日は強めの向かい風が吹いていた。
それが、ヒルクライムにおける重いホイール特有の「進まない感じ」に拍車をかけ、俺の心を折ったのだろう。
ヒルクライムでR500を履いていては、やはりどうしてもR500のレビューになってしまう。

次は、もうちょっと長い峠にも連れていってみます。

-----------------------ここからは、すべてホイールをRS80に換えての走りです。-----------------------

内野~三瀬峠
3/11 - 37:05 (RNC7。ホイールはRS80。)
4/22 - 34:16 (AZZURI。ホイールをRS80に換えて。)

デヤァァァーーー!
RNC7に勝った!!
やはりホイールの軽量化は走りの軽さに直結。
「車体の振りは軽いのに、いまいち速度が乗らない」という印象が一掃され、
格段に反応が良くなりました。
上っていて「いける!」という感じがある。

三瀬峠では、上の方は10%前後の激坂が続けざまに現れます。
疲労のたまってきたこの終盤に、リア27Tが心強い!
最後まで高いケイデンスを保って走りきることができました。
RNC7比で約3分ものタイムアップは、車体の軽量さとともにスプロケの果たした役割も大きいです。
予想外の展開で手にした歯数でしたが、いいものを手に入れたな・・・

しかし一方で、「あったら使ってしまう」「そのうちに弱くなってしまう」
というのもわかる気がしました。
英彦山のスプロケ、どうしようかな・・・

さて、最後はいよいよホームコース、白糸TTでの比較です。
気温の上昇とともにコンディションも上がる傾向のため、あまり昔のデータは比較にならない。
ということで、直近1か月ほどの 586UD RNC7 AZZURI それぞれのバイクでの平均を出してみました。



タイムにして586UDに1分ちょっと落ち。
まぁそんなもんかな、と体感とも一致します。
RS80を履いて約8kgジャスト、という車体の軽さを生かして、ヒルクライム向きの軽快な走りです。
ただしLOOK 586 UD と比較すると、「キレのよさ」でやや劣る印象です。
とくに、ゼロ発進、スプリントのような加速(私の場合40km/hちょいくらいしか出ませんけど)、上りでの加速、上りでのダンシング。
これらで586UDの優位性を顕著に感じます。
(ここまで書いて思い出したけど、586UDのインプレで『ダンシングがいまいち』って書いてますね。
 いつの間にか克服してました。乗り慣れた、ということかな)

それ以外、平地巡航、一定ペースでの上りでは、586UDに対して特に遅れを取りません。
下りの安定感もよく、剛性は充分にあると思います。

総じて、剛性が高すぎず、ハンドリングなどにクセのない、特に死角のない、軽量なフレーム、という印象です。
せっかくこの自転車を購入するのであれば、ノーマルのR500ではなく、もっと軽いホイールを入れた方が、このフレームの良さを享受できるでしょう。
通勤とトレーニングを一台でこなす、という用途に向いていると思います。

もし、この自転車を海外通販で購入することを検討している人がいたら。
その人が初心者であったり、メカが苦手な人だったりした場合は、私はお勧めしません。
同価格帯でも、特にカーボンフレームにこだわらなければ、店頭・定価買いでも他に選択肢はあります。
今回私が遭遇したトラブルは

「ホイールの振れ」
「フォークの小キズ」
「スプロケが思っていたのと違う」(これは結果的に私にとっては良かったと思っているのですが)
「思ったよりハンドルが近く、ポジションを出すのに長めのステムが必要だった」(たまたま持ってたから追加出費なし)
「ブレーキアーチのネジが固着しているようで回らない」

というものですが、人によっては解決が難しかったり、目をつぶったりするのが嫌なものもあるでしょう。
初心者であるほど、その影響を大きく受けると思うのです。

これらのデメリットをわかったうえで(自分で解決できるという確信をもって)購入する、というのであれば、明らかにコストパフォーマンスは高いです。

価格評価→★★★★☆(5月18日現在の価格でJPY¥142517.00。同等スペックの物を実店舗で探してみると、やはり安さが際立つ)
評   価→★★★☆☆(とはいえ、ストレスなく、かつ性能を引き出すには技術か、根気が必要)
<オプション>
年   式→2014
重量→ 8kg(ホイールはRS80に換えて)

【最後になりましたが】
色々と書きましたが、自転車に対する考えを深める良いきっかけとなりました。
CBNマスター様、提供くださったCycling Express社様、forum等でも暖かく見守ってくださったレビュアーや読者の皆様、ありがとうございました。
今後、パーツ変更などあったら、またレビューします。

  
 
momochi_gyugund  2015-5-30 20:21
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[ROAD] Azzurri Forza Elite Carbon 105

購入価格 ¥モニター企画のため無料


馬鹿野郎!
「タバコを1本吸うと5分人生が短くなる」だの「2時間残業したら2時間人生が短くなる」だの、
どうして消費が基準なんだ!お前のしたことは、お前の人生は、ただの浪費なのか?
1時間自転車に乗ることは、1時間の人生を得ることなんだよ!
さぁお前も自転車に乗って、浪費ではない、何かをつかみとる人生を送ってみよう!
しかしこれだけでは自転車で走る楽しみは3分の1も伝わらないだろうから、
どうやらここは俺の体験談を語らなければならない流れのようだな・・・

あれは俺が前の職場でも古株となり仕事も慣れたものになり、仕事の後の退勤トレーニングも捗っていたころのことだ。
その日も俺はまだ冷たさを残す風が吹きすさぶ中、峠に向かっていた。
峠のふもとに着くと俺はgarminのラップをリセットし、峠TTに備えた。
その瞬間、今までの平坦では温厚な紳士だった俺の目が獲物を追う猛獣のように鋭い目に豹変した。

デヤァァァァァァーッ!!

なかなかいいタイムも出たし満足感に包まれた俺は、
通称「豆腐屋TT」の終点である豆腐屋のところで俺は一息ついていた。
ふと見ると、身長190cm体重120kgほどの巨漢が息も絶え絶えという様子で走ってくる。

俺「ブハハハハハ!俺よりもはるかにマッチョなのにショボくね!?」

きっと聞こえていたはずだがその男は何も言わず、そのまま三瀬峠方面へ去っていった。

そして今年の4月、俺は6年ぶりの異動を迎えた。
新しい職場では俺は体育主任を任され、それ以外にも学校経営の中核を担う仕事が次々に割り振られ
俺は今までのように平日にトレーニング時間を割くことができなくなっていった。

そして決定的な出来事が起こる。
体育祭を終え久しぶりにひと息つくことができた先日、俺は久しぶりに平日用の峠に向かったのだった。
 
でやぁぁぁぁぁ

なまりきった俺の気合だけが空しく峠にこだまする。
そのとき背後から痩せた高校生がひそひそと話すのが聞こえた。

謎の高校生「おそっ!カーボンフレームにデュラホイールなのにしょぼすぎ!プププ」

ブワワワッ

俺はかつての栄光の日々を思い出し、頬を涙が伝った。
その時だ、謎の高校生の背後から現れた自転車乗りから唸りを上げて俺の顔面めがけて拳が飛んできた。
完全に死角から放たれた拳は俺の眉間を的確に捉え、俺は吹っ飛び基地のフェンスの向こうに揺れるStars and Stripesにたたきつけられた。
意識朦朧としながらも、その男の方を見ると、そこには190cm100kgほどの筋肉の塊があった。
男は続けてこう言った。

筋肉の塊「馬鹿野郎!世間の声ってのはなあ、お前自身を映し出す鏡なんだよ!!
     男ってものは時には醜い己の姿や厳しい現実を突きつけられても、
     それから目をそらさず耐え抜いて己を鍛え続けるものだ。
     今はぶざまに地べたを這いずり回っているかもしれない。
     だがそれでも志はいつも高く、いつかは栄光を掴み取ろうと努力するものなんだよ。
     たとえプライドを踏みにじられ心身ともにぼろぼろに打ちのめされようとも、
     それでもなお雑草のように生き抜くたくましい生命力が必要なんだ。」

よく見るとその男の顔には見覚えがあった。そう、以前俺が馬鹿にし嘲笑ったあの巨漢であった。
俺は愕然とした。
この男はあれからもずっと色々な人から冷たい酷評を浴びせられたに違いない。
しかしそれに耐え、この冬ずっと走り込みを続け、この鋼のような肉体を手に入れたのだ。
ふと足もとを見ると、そこには吹き付ける冷たい風に抗い、かたいアスファルトを割ってたくましくしっかりと地面に根を張る雑草の姿

が目に飛び込んできた。
俺は思った。
俺はこの雑草のようにいかなる厳しい環境に取り囲まれようとも、その逆境に耐え、再びこの肉体を鍛え上げて復活してみせると。

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要点をまとめます。
今年4月の異動を期に通勤・トレーニング号として本格的に実戦配備。
4~5月で走行距離が1500kmほどになったので、ひとつの区切りとして「その後」をレビューします。

--------------------------------今までの課題はどうなった?--------------------------------

【初期装備ホイールのフレ】
Shimano Dura-Ace WH-7850-C24-CL
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=3567&forum=30&post_id=12130#forumpost12130
を装着することで解決。R500自体はご近所買い物用のGIOS AIRONEに装着、フレはそのまんまです。
ちなみにR500ですが、のんびり(12km/hくらい)で走るぶんには走行にもブレーキングにも何の問題もないことがわかりました。
(AIRONEのブレーキアーチが幅広いせいかシューが若干へっているせいか、AZZURRIと違ってブレーキ当たり面が擦ることはありません)

【ワイヤー類が長めにカットされている】
そのままです。
だからリアのシフトアップ動作が重いです。
重いだけで、正確さには問題ありません。
ワイヤーが劣化し交換するタイミングで短くしようと思っています。

【やや近めのポジション】
トップチューブが短めのフレームスケルトンのために生じている問題。
ステムを120mmに伸ばしてもなお、やや近い。
それに、シート角がやや立ち気味なのか、やや前乗り気味になるのもそれに拍車をかけています。
脚の伸び方を優先すると、LOOK 586 UDよりも前乗り、サドル高やや高めに落ち着きました。
けがの功名というのか、このポジションのおかげで得るものも色々とありました。
問題自体は解決していませんが、新たな発見につながりました。
でもやはり私のポジションはもう少し後ろ乗りでサドル低めなので、
引きやすい形状のレールを持つ穴あきサドルを物色中です。


あと、ハンドルの形状が合わないことがわかってきました。
下ハンを長時間握っていると手がしびれます。
手のつけ根、小指側が圧迫されるのが原因のようです。
最後に、これは好みの問題でしょうが、アナトミックシャローの形は好きじゃない。
とくにここが長いところが・・・


--------------------------------走行性能の印象は変わった?--------------------------------

乗り込むことで扱いやすくなってきました。
最近意識しているのは「自転車の上で走る」こと。
100m走でダッシュするときに、フォームに違和感とかどっかにひっかかりが・・・とか考えないですよね。
自転車でペダリングするときもポジションとか違和感とか気にせずに、自由自在に全力で足をブン回すイメージ。
先述した「前乗り、やや高めのサドル高」はこれを磨くのに良いポジションでした。
私の調子のバロメーターである白糸TTのタイムとしては、平均すると
「RNC7比で1分~30秒速い」「LOOK 586UDと互角~30秒遅い」くらい。
RNC7より安定して速いのは、単純に重さの差でしょう。
586UDとはあまりタイム差が出ません。ただ、586UDの方が速く走っている「気が」します。
最も意外なのは、最後の4分程度の激坂区間は、安定してAZZURRIの方が速いんです。
考えられるのは、586UDはカーボンチューブラーであるShimano Dura-Ace WH-7850-C24-TU
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=11156&forum=30&post_id=19295#forumpost19295
を履いていること。
このホイール、乗り味があまりに軽いので中毒性があるのですが、実はタイムにはあまり貢献していないのかも?
それどころか、激坂区間など踏みまくるような局面では、何らかの理由でネガが出てる?
でも気持ちを優先して、レースの時は586UDを選択してしまうのですが(笑)

とにかく、扱いやすく、上りでも軽量な自転車に後れを取る気がしない、いいフレームだという印象がより強くなりました。

価格評価→★★★★☆
評   価→★★★★☆(乗り込んで扱いやすさが増して)

年   式→2014
重量→ 8kg




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