購入価格 ¥9,800-
オイラのBrompton、クランクはオークションで嘘みたいに安く仕入れたデュラのFC-7410に換えた。このクランクはデュラクランク史上最も美しく(注:私見ですw)、かつ軽い反面、BBが専用品しか受付づらいらしく、BBと一緒ではなければ買うなとかネットでも語られている。(だから安かったのかもw)
で、当方のBBは八田のR9400に選定し、セラミックベアリングとDLC加工を済ませていた。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=10234&forum=37このBBはNJS認定品で規格で言えばISOなのたが、FC-7410クランクが問題なく装着出来た。
もしかしてこのクランクもNJS認定品だったのかもしれない。(刻印は特になし)
で、問題なく快適な走行環境が続いていたが、この度Bromptonを再度弄ったら、折りたたみの際、チェーンリングがリア三角に触れそうになってしまった。(リア三角を熱拡張したせい)
Bromptonは緻密なバランスで組み立てられており、弄りはじめるとドミノが倒れていくようにホメオスタシスが壊れていくw(Bromptonの呪い?)
折りたたみ環境は捨てられない。これはBromptonのレゾンデートルである。クランクには今回罪は無い。クランクを換えることでこの状況は解決しない。
と、なるとBB。元々名品に手を加えた八田R9400よ、さようなら(涙)
軸長109mmでは折りたたみが不自由なのだ。
取り敢えず、Campagnoloのチタンシャフトも持っていて、一つはトリプル用の軸長の長いのもあるけど。無理。Bromptonには使えないw
ということで、ISOで軸長の長いのを探して、やっと見つけたのがコイツ(一応チタン軸で115.5mmISO)。ティラミックのものは市場で枯渇しているよう。
クラシックなカップ&コーンに比べると現行品はやはり改良されている。シールドベアリングの前にダストシールが付いている。これに比べたらR9400はむき出しに等しい。
このTK8695、ネットによれば耐久性に難があるようだが、なーに故障が起こるとしたらシールドベアリングの箇所でしょ。セラミックに変えちゃるから、早く壊れてみて。
価格評価→★★★☆☆(チタンだし)
評 価→★★★☆☆(シールドベアリングにダストシールは安心)
改造Bromptonに新たな平穏が訪れつつある。
(まだブレーキがバッグに悪さをするのは解決せず)