購入価格 ¥890 (雑誌の価格)
馬鹿野郎!
「『お菓子をくれなきゃいたずらするよ』の対義語は『お菓子をあげるからいたずらしていい?』だの、
「俺のパワーバーをあげよう」だの、流行に乗って秋の収穫祭の意味をはき違えた奴ばっかり出てきやがって!!
ハロウィンってのはそんなんじゃないんだよ!
もともとは秋の収穫を祝い、また悪霊を追い払うために仮装したのが本来の意味であって、
意味不明な露出をして自己顕示欲を満たすのとは明らかに一線を画す宗教的意味合いの強い行事なんだよ!
俺が林間学校の引率でしばらく留守にしている間に、流行があれば我も我もと安易に飛びつく軽薄な奴らばかりが
はびこってしまったようだな。
どうやらここは俺の体験談でこのふいんきを一掃しなければならない流れのようだな・・・
あれは俺がいつものトレーニングの道すがら、補給を摂るためにいつものファミマに立ち寄ったときのことだ。
お気に入りの補給食を手に店を後にする俺の目の前に、
ジャック・オー・ランタンのお面とオレンジ色のマントをつけた謎の子どもの声がこだまする。
謎の子ども「Trick or treat.」
俺「フハハハハハ!どうやらハロウィンの仮装のようだな。いいだろう、パワーバーをあげよう!」
そんなことがあったその日の夜、俺のスマホがけたたましく振動し、安全メールの着信を告げ俺の意識は朦朧となった。
謎の安全メール「【事案】赤い水玉の仮装をした不審な男による声掛け事案発生。
『俺のパワーバーをあげよう』などと言い残し自転車で逃走した模様。」
ばっ・・・馬鹿野郎!
赤い水玉は仮装じゃなくて山岳賞の・・・!
それに「俺の」とは言ってないし、パワーバーは単なる商品名じゃないか・・・!!
俺は悟った。
うかつに近所の子どもに声もかけられないこんな世の中じゃ、地域行事は成立しないのだと。
------------------------------------------【要点をまとめます】------------------------------------------
この柄に意識朦朧とするほど強く惹かれて購入。
赤い水玉のコスプレ・・・もといヒルクライムをこよなく愛する私は
mont-bell ジオライン クールメッシュ サイクルキャップ
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=8986&forum=52&post_id=15415#forumpost15415OGK ENTRA (M/L)
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=3549&forum=51&post_id=21509#forumpost21509GIRO SAROS(L 59~63cm)。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9284&forum=51&post_id=19631#forumpost19631を愛用する頭の周長62cmのでかあたまである。
野球をやっていた学生時代のあだ名は「オマリー」。
雑誌の付録、普段の価格と比較した実質の対価210円とは思えない高いクオリティを誇る。
当然だがサイクルキャップとしての性能はきちんとある。
サングラスの上のわずかな隙間から差し込む日射しに対しては日よけの役割を果たし、
突然の雨から視界を守り、
ヘルメットの通風孔から飛び出す自由奔放なアレンジメント(※)をいくぶんソフトにしてくれる。
生地は夏用ジャージに使われるような速乾系の生地で、サラサラした感触が気持ちいい。
全周にわたって配されたゴムは幅広で、一点を圧迫しない。
そして私にとって最大の朗報はサイズである。
市販品でさえ、なかなか頭に入るサイクルキャップを見つけるのが難しいでかあたまの私である。
付録と言わず、商品化して500円くらいで売ってくれたらとても嬉しい。
価格評価→★★★★★(もっと★つけたい)
評 価→★★★★★(付録のためにもう一冊買いたいと思わせるレベル)
年 式→2015年10月
※ヘルメットの通風孔から飛び出す自由奔放なアレンジメント