空気圧急降下現象
購入価格 ¥ありません
雪の週末も二週連続だけで終わり、ようやく自転車で出動。
出動前に、空気圧を適正にしよう。
ロードのタイヤに空気を充填すると、ゲージは8気圧まで上がったはずが、ゆるゆるとゲージの針が6気圧まで下がっていく。
何度もポンピングするも、同じように、ゲージの針は一時的に上がり、そして下がっていく。
ポンプ本体は、QuickerのQUICK FIX Basic。 口金は、HIRAMEの横型に交換。 HIRAMEのゴムも、新しいものに交換したばかりだ。
どちらも、信頼性の高いツールだ。
ふと、口金をフリー状態にしたままポンピングしてみると、口金のエアー出口から、ブシューという音がする。
見ると、口金から水滴が垂れている。
なぜ、水が?
何度もポンピングしたが、都度、口金から水が出る。 水が出なくなるまでポンピングを繰り返した。
水を出し切った状態でタイヤに空気を充填してみると、ゲージの針が動くこともなくなった。
以上から、なぜ空気圧が不安定に見えるという事象が発生したのか、そして、どうしてポンプ内に水が入っていたのかについて、考えてみた。
【事象の考察】 1.ポンプ内に何らかの理由で水が溜まっていた。 2.ポンピングすると、空気とともに、この水が水蒸気としてタイヤチューブ内に送り込まれる。 3.水蒸気は、タイヤチューブに注入された後、液体に戻り、急速に体積が縮小する。 4.タイヤチューブ内の空気圧が下がり、ゲージの針が動く。
【ポンプ内に水が入った理由の考察】 1.ポンプは、屋外のトランクルーム内に保管してある。 2.トランクルームには空調設備はなく、屋根と壁には隙間があるため、外気も遮断できない。 3.2週続いた雪などで大気中の湿度は高くなっていた。 4.上記により、ポンプ内部に結露が繰り返され、水分が蓄積されて行った。
【対策】 今後は、タイヤチューブに空気を入れる前に、まずは空ポンピングして、ポンプ内の水抜きをしよう。 ※QuickerのQUICK FIX Basicには、水抜き穴などはないのですが、他のポンプにはあるのでしょうか?
価格評価→対象外 評 価→★★★☆☆(この考察正しいんでしょうか?)
|