SHIMANO ST-7700-C
購入価格¥ ヤフオクで中古購入
発売は1996年、9速対応のSTIレバーになります。
サブバイクに付けていたST-2300のブレーキの感触がぐにゃぐにゃだったことに嫌気が差し、交換を考えたことが始まり。 当初はclarisへの交換を考えていましたが、安かったので中古品に手を出してDURA-ACEにしてみました。 現在購入から2週間程度、100km前後走行しています。
・良い点 1.とても作りがしっかりしています。ブレーキに関しては前述のぐにゃぐにゃした感触はだいぶ改善されました。 残りはブレーキ本体とブレーキケーブルが原因と考え、メインバイクからBR-6700を移植した所、 非常にカッチリとした感触になり満足しています。 変速も問題ありませんでした。
2. 細身のブラケットで手が小さくても握りやすいです。 ST-2300にしても現行のシフトワイヤー外出しタイプのSTIはインジケーターが内蔵されている分、先端が大きくなっています。 それら現行機とは違いST-7700はブラケットの先にいくに従って細くなっています。
3.シャープなデザインが魅力的です。アルミで作られたレバーはシュッと伸び、刀を思わせるような鋭さが感じ取れます。 少し前のフレームやクロモリフレームにはとても似合うと思います。
・微妙な点 1.ハンドル装着時にレバーがハの字にならないなど現代のレバーと比べると若干使いづらい部分があります。 STIにおけるエルゴノミクスデザインは現代に至るまでに段々と進化してきたのでしょう。 発売年が発売年なのでしょうがないところかと。
2.ブレーキフィーリングはカッチリしていますが引きはST-2300比較でも重たくなりました。 STIレバー単体の状態で引きの操作が重く、これがST-7700本来の性能なのか、 経年劣化等によるのか中古購入のためわかりません。
・総評 流石はDURA-ACEと言いたくなる品質。中古購入ですが壊れるようなヤワさは微塵も感じません。 3世代前のモノとはいえ買ってよかったです。
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★★☆ (エルゴノミクスデザインの点で★-1)
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