購入価格: ¥230 (税込)
標準価格: ¥291 (税込)
『大切なサイクルウェアをダメージを防いで洗えるおしゃれ着用中性洗剤』
■ホームクリーニング エマール
エマールは衣類の色あせ、型くずれ、毛羽立ち、縮みなどのダメージを防いで洗える洗剤だ。いわゆるおしゃれ着用の中性洗剤である。タオル等のように普通に洗濯機で洗うのが難しい衣類や、衣類にダメージを与えたくない場合に使う。私は気に入っている服をエマールで洗う。冬は主にニットの選択に使っている。自転車に乗るようになってからは、自転車用のウェア類の洗濯にも使っている。
・あの剛力彩芽のCMでお馴染みのエマール
■手洗い、または、洗濯機のドライコースで
衣類のタグに「弱水流で洗濯ができるマーク」や「手洗いのマーク」が付いているものはエマールで洗える。エマールを使うときは、手洗いの方法や洗濯機のコースも大事だ。
【手洗いの場合】
優しく押し洗いする。押し洗いとは、タライの中に入れた衣類を手で押して浮かせるのを繰り返す洗い方だ。衣類を擦り合わせたり、洗濯板を使ったり、ブラシを使うと生地が傷む。
【洗濯機の場合】
洗濯機を使う場合はネットに入れて、ドライコースで洗う。ネットに入れて、水流の弱いドライコースなら生地が傷まない。
・左: 手洗いのマーク 中央: 弱水流で洗濯ができるマーク 右: 洗濯用ネット
■グローブを洗濯してみた
2013年の11月からDeFeetのDura メリノウール ウィンター サイクリンググローブを使っている。ピンクでおしゃれなグローブなのだが、指先は汚れが目立ちやすい。1ヶ月ほど使ったので、洗濯することにした。
だが、このグローブにはタグがなく、洗濯の方法が分からない。メーカーサイトにも載っていなかった(見落としかもしれないけど)。グローブについていた台紙に書いてあったかもしれないが、台紙は処分してしまった。メリノウールが混合されているので、洗濯で縮まないようにエマールで洗ってみた。
汚れている指先にはエマールの原液をかけ、あとは小さい洗面器に入れて押し洗い。毛玉を出さないために、基本的に擦り洗いはしなかったが、汚れが染み込んだ指先だけは軽く擦った。この時期は寒いのでお湯を使いたかったが、生地が縮むので我慢して水を使った。濯ぎを二回くらいして、軽く絞って水を切り、シワを伸ばして陰干しした。シミになっていた汚れが取れてきれいになり、大満足の仕上がりだ。
・左: 洗濯前 右:洗濯後
・左: 洗濯前 右:洗濯後
■サイクルウェアのメンテナンスの強い味方 ※生地による
他にはRapha Hat、Winter Collar、Merino Winter Hatを洗った。もちろん、生地が縮んだり傷んだりはしていない。ベロアやビロード等の起毛は洗えないようだが、パールイズミのインナー、アームウォーマー、レッグウォーマー、シューズカバー等の裏が起毛になっているものでも大丈夫だった。起毛に高さがないものは特に問題ないのかもしれない。念のため使う前にタグやサイトで洗濯可能かどうか、目立たない部分で色落ちするかどうかをチェックし、洗濯が難しそうならクリーニング屋に任せた方がいい。
衣類は消耗品だという考え方もあるが、洗剤や洗濯の方法によっては非常に長持ちするものも多い。お気に入りのサイクルウェアや小物ならより長く楽しむことができ、練習に着るものであれば寿命を長くすることができる。エマールは生地によっては、サイクルウェアのメンテナンスの強い味方になると思う。これがあればサイクルウェアが縮んでる彩芽や型くずれ彩芽にならずに済むかも。
価格評価→★★★★★ (どこでも買えるし安い)
評 価→★★★★★ (生地にダメージを与えにくい)