購入価格 ¥3,680
本命にしたいライトが見つからないため、中華爆光ライトと大容量バッテリーを入手して配光・色温度をいじって遊ぼうと考えました。
その間のつなぎとして買ったのがこのAX2です。
しまい込んでいたSG325との2本体制でしばらく使ってみたのですが、なんか……雪でシーズンオフの東北ではこれで十分な気がしてきましたw
取り付けた状態はこんな感じ。
ブラケットに固定した状態で左右に首振りが可能です。
AX-001との違いは明るさとランタイムくらいで形状や大きさは全く同じ、だと思います(多分w)。
AX1のレビューでは段差などで首を振ってしまうとの事ですが、私のAX2は今のところそういった事はありません。
こんな部分を速やかに改良してくれるとも思えないので(さーせんw)、個体差なのかもしれません。
ブラケットは中々しっかりした作りです。
様々なパイプ径に幅広く対応できるように三つ付いてくるゴムスペーサーはずれないようにはめ込み式となっています。
使い込むうちに左右の首振りは出てくるのかもしれませんが、上下のズレはまずないかと思います。
ブラケットへの本体の取り付けは、前方から差し込む形です。
カチッというまで差し込めば走行中に外れる事はまずないかと思いますが、心配なのが取り外しの際です。
今いち渋いので無理すると折れるんじゃないかと思ったら、他でのレビューで実際にそういった方がいらっしゃいました。
そのためシリコンスプレーを噴いたところ、脱着がスムーズになり以降全く不安は感じません。
配光は、ROXIM RX5のように真横に光が飛ぶほど広くはありませんが、それでもブレーキレバーの影が地面に出来る程度には広いです。
前方はRX5のような富士山型で、この辺の形はAX1のレビューと同じなので省きます。
RX5は配光は優れているにもかかわらず、色温度が高くて路面がやや見づらいという非常に惜しいライトでした。
それと比べて、このAX2は色温度も低めで配光も横に広く、対向者への防眩も考えられています。
照射距離は若干短いのですが、単体では使い物にならずにしまい込んでいたSG325との併用で解決しました。
真っ暗な峠道などを高速で走るというのでもなければ、今のところ不足は感じません。
取り外しが簡単で本体も小さいので、食事の時などに外して持ち歩くのも邪魔になりません。
私がこのライトを選んだ理由の一つが電源です。
単3電池3本なので通常はエネループ6本体制、出先で予備の電池まで尽きても簡単にコンビニ等で手に入ります。
あちこちで評判の悪い上部への照射漏れは、まったくもってその通りでしたw
ただ、街灯のある街中などでは極端に気になるほどではありません。
細部はまだ詰める余地はありますが、私もジェントスの今後には非常に期待しています。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆
<オプション>
年 式→
カタログ重量→ g(実測重量 g)