購入価格: ¥472 (税込)
標準価格: ¥585 (税込)
『 テフロンコーティングの動きが軽くスムーズになるシフトインナーケーブル』
■テフロンコーティングを施したシフトインナーケーブル
前にレビューしたJagwire MOUNTAIN PRO BRAKE CABLEと同様の加工を施したシフトインナーケーブルだ。ワイヤー表面を削って表面を滑らかにした上、テフロンコーティングを施している。クロスバイクのコンポーネント換装の際に、付属のケーブルではなくこのケーブルを使った。
・ Jagwire PRO SHIFT CABLE
■フルアウターでも軽いリアの動作
私のクロスバイクのブレーキケーブル同様、Jagwire アウターケーブルにWAKO’S メンテルーブを吹いて使うと軽くスムーズに変速する。クロスバイクGIANT SEEKのシフトインナーケーブルは全てアウターケーブル(いわゆるフルアウター)で覆われているので、このケーブルによる恩恵は大きい。特にリアのケーブルは長いので効果は高い。
引きの軽さはALLIGATORとの差をはっきりと感じることができなかったが、SHIMANO純正のケーブルとはおおきな差がある。SHIMANOが金属の繊維で凹凸があるのに対し、このケーブルはテフロンコーティングで表面がツルツルだ。擦れやすい部分はステンレスの下地が出てしまうのも同様。
・右からSHIMANO純正、ALLIGATOR、Jagwire。ALLIGATORとJagwireはほとんど変わらない質感
■初期伸びは出やすいかもしれない
初期伸びはSHIMANOと同じように普通に出るので、ケーブルを引っ張ってしっかり取る必要がある。プレストレッチされているALLIGATORの方が初期伸びが出にくいような気がする。GIANT SEEKはフルアウターなので、アウターケーブルごと引っ張りながら、もう片方の手でレバーで巻き取って引っ張った。これはネットで調べたショップのメンテナンス方法を参考にした。
■高いコストパフォーマンス
私の購入した価格ならSHIMANOのステンレス製のインナーケーブルとほとんど変わらない。定価でも100円ほど高いくらい。アウターケーブルで覆われていても引きの軽さを実感でき、コストパフォーマンスが高くおすすめできる。
・黒いテフロンコーティングのケーブル。ペンチで掴んだら早速剥げてしまった
価格評価→★★★★★ (コストパフォーマンスはかなり高い。ALLIGATORの方がちょっと安い)
評 価→★★★★★ (フルアウターのケーブルでも軽くスムーズな動作だと感じた)