購入価格 ¥4650
鉄ロードに装着していた同社のマイクロワイヤレスが一昨年末あたりから強電磁界過敏になったようで、速度誤表示・誤動作(特定速度フリーズやゼロ・フリーズ)が相次ぎ、日々の走行距離が恐らくは1%ほど短くなってしまったということで、昨年9月、これに交換。
サイコンは1982年以来ほぼCATEYEばかり使ってきましたが、CATEYEのサイコンが動作不良に陥る確率は低くはない、という印象です。(でもCATEYEは好き)
で、このサイコン。
今どきのサイコンとしては機能が至極平凡ですが、全体面積に対する液晶画面の面積割合が多少大きくなり、文字が大きくて見やすく、近くのものが少し見えにくくなったわが身には親切でうれしいです。しかもサイコン自体が薄くなっています。ケイデンス機能もバックライトもありませんが、基本機能があればよいという方にお薦めのサイコンです。
加えて、フロントフォーク内側に小型のセンサを配置するのですが、これまた薄くなっています。というわけで本品はどちらかというとモダンなロードによく合います。というか、ちょっと注意したほうが良いかなという点は、MTBとか肩幅が広いフォーククラウンの自転車だと、センサがスポークに取り付けた磁石から離れすぎる可能性がある、という点です。私の鉄ロードは大丈夫ですが。
・・・と言っておきながら、それまで使っていた正方形風味のブリッキーな古いセンサが気に入っているのでそのまま使っています。(※ワイヤレスセンサのパルス信号送信部は、四半世紀以上前のCATEYE初代ワイヤレスのヤツでも流用可能です)
最近はGPS系サイコンなどを搭載する方も増えていますので、結構地味なサイコンという印象になりますが、まあ、そこが好感、でもあります。
なお、オートスタート専用品です。手動ストップウォッチ機能もあると文句なしではありますが。
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実は、昔のiMac G3を思わせるような限定カラー品も出ているようなのですが、私が購入した時には気が付きませんでした(アホ)。なかなか美味しそうな色で、面白そうですヨ。
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★☆
年 式→2015