購入価格 ¥16,275@Circles(名古屋市)
自分みたいに「ほどほどの荷物を運びたい、だけどメッセンジャーバッグや
リュックを背負いたくない」という我が侭な人向けのサドルバッグです。
http://www.porcelainrocket.com/products/seat-packs/sally-ride/公式サイトの画像のように、元々はMTBに付けて長距離ツーリングするための
バッグの一員です。
容量は3~5Lと幅があります。
バッグの端をガバッと開いて、使用頻度の低くて幅の狭いものから順に詰めていき、
一旦閉じたらグルグル巻いて、最後は左右両端のバックルで固定します。
この巻き数の違いで、容量に幅を持たせることが出来ます。
中に仕切りはありません。
巻いた感じは、風呂敷の結び目みたいに見えます。
フレームとの固定方法は、シートポスト側はベロクロ止め1本、
サドルレール側は2本のバックル式とオーソドックスなものです。
荷物の詰め方次第で多少太ももに当たりますが、
先は絞り込んであるおかげで、それほど気になりません。
中程までプラ板の補強が入っているので、よほどリア側に重いものを
積まない限りは、ずり下がってタイヤと接触することは無いと思います。
ただ、バッグ自体の高さが11cmあるので、サドルレールとタイヤ間の
クリアランスは事前に要確認です。
バッグ全体が防水生地でできていて、ゴワゴワして全然伸びません。
裁縫は丁寧で、縫い目から漏れてくることはなさそうです。
先日のツーリングで時雨れたときも、中身は無事でした。
とはいえ、念のため防水スプレーを事前に振っておくべきでしょう。
重さは生地のおかげか実測206g(カタログ値-21g)と超軽量です。
試しに、手元にあるもので目一杯詰めてみました。
・予備チューブラータイヤ×1 ・予備チューブ×1
・タイヤレバー×2 ・長ズボン(チノパン)×1
・長袖インナー×1 ・自転車用靴下×1
・ポケッタブルウインドブレーカー×1
・ハンドタオル×1 ・予備電池(単3)×2
・小銭入れ×1 ・クリートカバー×1足分
・ウェス×1
これで写真の通りパンパンです。
着替え1式を補給食+輪行袋に変えるなど、
日帰り〜1泊2日で軽めの荷物なら十分対応できると思います。
価格評価→★★★☆☆ サドルバッグとしては高いよなあ
評 価→★★★★★ 使いやすい!
<オプション>
カタログ重量→227g(実測206g)