購入価格: ¥2,147 (税込)
標準価格: ¥3,486 (税込)
『レバーの可動部を叩くことで、ガタを小さくできた』
■ レバーの可動部のガタを修理
前回、SHIMANO DEORE BL-T610の左レバーの可動部のガタが大きくなったという内容を投稿した。BL-T610は左レバーが単体で販売されており、すぐに手に入れるつもりだった。だが、どうせ買い換えるのなら、壊れてもかまわないので修理することにした。
分解図を見る限りでは、BL-T610はレバーユニットを取り外すことができない。レバーの基部に挿入したレバーユニットは、可動部の軸のパーツに挟まれており、圧入で固定されているようだ。
試しに、可動部の軸を適当なボルトやナットで挟み、ボルトをハンマーで叩いてみた。レバーの可動部のガタを確認しながら、レバーを高く力を徐々に強くした。最終的にはかなり強めに叩いている。レバーのガタを完全に取ることはできなかったが、気にならないレベルまで小さくできた。私はブレーキレバーをハンドルに取り付けたまま作業したが、できれば外した状態でs業した方がいいだろう。
実際に走ってチェックしてみたところ、スムーズにレバーを引くことができた。レバーを引く際にぶれないので、しっかりと指の力が伝わる。確実にブレーキが効くだけでなく、カッチリとしたブレーキタッチも得られた。
すぐに買い換えるつもりだったが、かんたんな作業でレバーの可動部のガタを小さくできた。今後、再びガタが大きくなる可能性はあるが、できるだけ修理しながら使いたい。
可動部の軸を叩くことでガタが小さくなった
価格評価→★★★★★ (リーズナブル)
評 価→★★★★☆ (レバーの可動部のガタを小さくすることは可能)
<オプション>
年 式→2014年
カタログ重量→205g (1ペア、実測200g)