購入価格: ¥1,500 (税込) ※完成車外し品
標準価格: ¥5,000 (税込) ※2014年モデル
『GIANTのクランプ径31.8mmのフラットバーハンドル』
■完成車外し品を入手
ららぽーとTOKYO-BAY西館にあったバイシクルセオららぽーとWEST店で1500円で完成車外し品を1500円で購入した。クロスバイクGIANT SEEK R3のハンドルにロゴが入っているものを装着したかったので迷わず購入した。カタログと照合するとこれはGIANT FCRかESCAPE RXから外したみたいだ。
長さは580mm、バックスイープ5°、クランプ径31.8mmで、素材は7050アルミ合金だ。長さは他に620mm、690mmのものがある。重量はおそらく他のフラットバーとほぼ同様だと思う。肉厚も標準的で軽量化のための特別な加工等はされていないようだ。
・GIANT CONTACT XC FLAT
■走行中の使用感
同時に交換したステムGIANT CONNECT SL STEMと相まって、以前よりも剛性が高くなったように感じた。高いスピードを出しても特に問題はない。振動吸収性に関しては、厚手のバーテープを巻いたVELO BAR TAPE GRIPを取り付けていることもあって良く分からなかった。このハンドルバーは元の値段が高いだけあってしっかりしたつくりだと思う。
■デザインと見た目
このハンドルバーはクランプ部の左右にGIANTのロゴと目盛りが入っている。目盛りはハンドルバーの取り付けに役に立つ。表面処理はきめの細かい梨地でとてもきれいだ。
GIANTのロードバイクやMTBに採用されているようなクランプ部の左右がブルーに塗装されているものが欲しかったのだが、市販されていないのでスコッチカルで装飾した。
・角度調整に役立つ目盛り
・ブルーのスコッチカルをクランプ部周辺に貼ってみた
■ハンドルバーは切り詰めすぎないように注意
私はこのハンドルバーの両端をカットして使っている。以前はハンドルバーを短くカットし過ぎて持ちにくかったので、他のクロスバイクと同じくらいの長さかちょっと短いくらいの560mmにした。肩幅よりも広く、安定感があってちょうど良かったと思う。
このハンドルバーはクランプ部にテーパーがついている。カットしすぎるとブレーキレバーやハンドルバーが取り付けられなくなるので注意が必要だ。できるだけレバーを内側にセットしたい人には、このハンドルバーのようなクランプ径31.8mmで大きくテーパーのついたものは向いていない。
私の場合、ブレーキ/シフトレバー一体型のST-EF51からブレーキレバーとシフトレバーを別体型に交換したら、クランプが2つになる分テーパーとの干渉がギリギリだった。もう少し短くカットしたらハンドルバーごと交換になるところだった。
・テーパーがついている部分は長いので、レバーを大きく内側には寄せられない
・ブレーキレバー、シフトレバーを別体にしたら干渉ギリギリだった。カットの長さに注意
■2年以上の使用でも不満はなし
このハンドルバーを欲しいと思ったタイミングで安く買えたのは本当にラッキーだった。特に問題がないと言うのがこのハンドルバーの良さのような気がする。スコッチカルを貼って見た目にも満足している。これからも長く使っていきたい。
(参考) GIANT CONTACT XC FLAT(2014年モデル):
http://www.giant.co.jp/giant14/acc_datail.php?p_id=A0000621価格評価→★★★★★ (1500円なら十分すぎるほど。定価なら★-2くらい)
評 価→★★★★★ (普通に良いハンドルバー。)
<オプション>
年 式→2011年か2012年
カタログ重量→190g (620mm)