購入価格: ¥525 (税込) ※1セットの値段。シフト、アウター共にこの値段
『カラフルなアウターケーブル。中にグリスは入っていない』
GIANT SEEK R3のアウターケーブルはブラックだったが、サドルやグリップのホワイトと統一感を持たせたかったので、納車の2ヶ月くらい後にホワイトのアウターケーブルに交換した。その時にY's Roadで購入したのがJagwireのアウターケーブルで、1セット2mを525円で購入した。
カラーはホワイト、ブラックの他にレッド、ブルー、イエロー等があるようだ。このケーブルのホワイトは光沢感があって気に入っている。ちょっと汚れてもワックスのポリッシュ100ですぐにきれいになる。1年以上光沢感のあるきれいな状態は続いてくれる。
SEEKのシフトアウターケーブルは、インナーケーブルが剥き出しの部分がないので、1セットでは長さが足りなかった。ブレーキアウターケーブルは1セットで済んだ。このアウターケーブルには樹脂製のアウターキャップが6つ付属しているので、アウターケーブル1セットでフロントとリアの両方を交換できる。
尚、SHIMANOのアウターケーブルのようにグリスは入っていない。私は内部にメンテルーブを吹いているが引きは軽くて快適だ。SEEKのコンポーネントをDEOREに交換した際にもアウターケーブルはこれを使った。この時ショップではインナーワイヤーにグリスを塗布してくれたが、シフト、ブレーキ共に軽い動作を味わうことが出来た。また、アウターケーブルと同時にワイヤーをALLIGATOR インナーケーブル PTFEコートに交換したらもっと軽くなった。
最初にアウターケーブルを交換したときはFINISH LINEのチェーンオイルを注入したのだが、粘度が高くて十分にオイルを行き渡らせることができなかったようだ。その結果、動作は重くなり、アウターケーブルは錆びてしまった。ちゃんとしたオイルやグリスを使うとか、インナーケーブル側にもオイルを塗布すれば良かったかもしれない。
このアウターケーブル自体は特徴のない普通のものだと思う。このアウターケーブルを使って動作が軽くなるかどうかは、潤滑油やインナーケーブル次第かもしれない。
ケーブルの交換は初心者にはハードルの高いカスタムだと思うけど、ブレーキやディレイラーの調整方法などを体験できるのでとても勉強になる。満足感の高いカスタムなので是非挑戦してみてほしい。
価格評価→★★★★☆ (安い。Amazonではもっと安いようだ)
評 価→★★★★☆ (普通のアウターケーブルだが色が良い)
ブレーキアウターケーブル。GIANT FIXER Rのケーブル交換にもこれを使っている
シフトアウターケーブル
中にメンテルーブを吹いておいた