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XバンドMPレーダーというのは、今までの広域の気象レーダーとは違い、探知範囲が狭いが精度が高いという特徴があるようだ。
国土交通省河川局が運用しているこのレーダー網による観測結果が、リアルタイムで公開されている。便利な世の中である。
http://www.river.go.jp/xbandradar/index.htmlあれこれと御託を並べるよりも、まずは弄ってみるとよい。
通り雨のようなものもリアルタイムで確認可能だ。更新ペースも1分おきと、非常に速い。
予測画像こそないが、直近30分の画像を紙芝居のように表示する機能もあって、ピンポイントで、「この雨はどっちに向かうか?」とか、「あの雲はどっちに向かっていて、下ではどれくらい雨が降っているか?」とかいうことが瞬時に調べられる。
下図には主要国道と鉄道、河川が示されているのみで非常に大雑把である。なんというか、お役所的というか技術者の図面的というか。慣れてくれば、現在地の確認に大きな問題はないと思う。
推奨ブラウザにはなっていないが、Operaを使ってスマートフォンからチェックすることもできる。
スマートフォンの降雨実況アプリは、この情報を使っていると思う。で、下図に工夫をしたり、GPSと連携させたりしているのではないかな。シンプルにjavascriptのみで動作する本家サイトが、今のところ私のお気に入りである。
関連情報(長所とか短所とか何とか)は以下ページを読むといいと思う。
http://www.river.go.jp/xbandradar/inform.html#xrain価格評価→★★★★★(こういうシステムなら、税金を投入しても私は歓迎)
評 価→★★★★☆(地図画像の線がちと細い)