購入価格 ¥9900
2006シーズンだったか? 3Dネオパッドを搭載して抜本的改良が施され再登場したブライトショーツが2013モデルではコールドブラックパンツに引き継がれているようですが、さらに進化した(らしい)のが、パッドが3Dネオプラスとなったコールドブラックレーサーパンツ。
2005年以来、ずーっと使い続けてきたブライトショーツですが、2009年頃?に購入した在庫が最後の一枚となったところで、新たに購入を決意。
現行製品の選択肢としてはコールドブラックパンツで十分だと思ったのですが、3Lサイズがタマタマ欠品だったので、上位グレードのコールドブラックレーサーパンツを買ってしまいました。
で、このコールドブラックレーサーパンツ(名前長スギ)。大腿部をしっかり覆うことが出来る3Lサイズは巨漢の方でも恐らく着用できますが、伸縮性が十二分なので、ふとももがそれほどムキムキしているわけではない私でもフィット感は十分です。実に良く出来ています。
全体の形状は、旧ブライトショーツを踏襲していますが、生地パネルの数が少し増えていて、よりフィットするようになっていると感じます。
また、パッドがかなり変更されています。中央部が窪んでいたりと、かなり考えられた形状のようですが、3Dネオから3Dネオプラスとなって、よりすんなりフィットするようになりました。(新品同士の比較で)
左が旧ブライトショーツ、右がコールドブラック~~ 何だかヘンな画像だ
パールイズミのウエブサイトを覗くと、涼しく、日焼けしない素材「コールドブラック®」採用、とありますが、繊維配合は旧来のブライトショーツと全く同じで、手触りも区別がつきません。ところが、従来のブライトショーツよりも清涼感が高いような気がするから不思議なものです。
そして、裾先のすべり止めが変更されています。ココは好みが分かれるところですが、見た目はイイモノ感が向上しています。
というわけで、全体として、確実に進化しています。
もはや至上の履き心地。こ、これはイイ。
旧来品をずっと使っている私としては、違和感ゼロで、大変スムーズで素晴らしい使い心地です。パンツの履き心地がいいとか言って、いたく感心する自分に、微妙なものを感じます(笑)。
何が違うんだろう ? と思い、ブライトショーツと重量比較をしたら、15gほど軽くなっていました。7~8%の軽量化です。どこを削ったのか謎(パッドですかね?)ですが、フィット感を向上させ、さらに軽くするとは・・・!
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★(至高のレーパン)
年 式→2013
黒パンツ。
星条旗のようなデザインのカラー・トランクスから一転、黒いトランクスに換えてイメチェンを成し遂げ、プロレスの王道のど真ん中を歩んだプロレスラー 『ジャンボ鶴田』 を想わせるコールドブラック レーサーパンツなのでした。(鶴田は本当にスゴかった・・・モー完全に余談)