購入価格: ¥290 (税込)
標準価格: ¥683 (税込)
『交換したハブのシールドベアリングのその後。高いシール性にも満足』
GIANT FIXER R純正ホイールのシールドベアリングは、洗車による浸水のため球が錆びてしまい、ゴリゴリした回転になってしまった。乗っていてもゴリゴリした感じは全くなかったのだが、錆が酷くならないうちに自分でシールドベアリングを交換した。
私が交換したシールドベアリングは、NSK 深溝玉軸受 6000DDU 両側接触ゴムシール型というものだ。接触型ゴムシールというタイプのもので、シールが内輪に接触する分回転抵抗が大きいが、防水性と防塵性に優れているものだ。耐久性を期待して接触型を選んだ。
・シールドベアリングの交換作業の様子
さて、今回の投稿はこのベアリングのシール性についてのことだ。交換してから8ヶ月経ったので、確認のためシールを外してみた。すると、中のグリスはきれいなままで、水やホコリの混入は見られなかった。ベアリングのシールに水がかからないように気をつけてはいたものの、数回の洗車でも全く影響がなかったのは嬉しい。また、純正ホイールのシールドベアリングは非接触型のシール性が低いものだったようだ。
・グリスはきれいな状態のまま。グリスは更なる防錆、防塵を期待してフィニッシュラインのものを使用。
これだけ高いシール性なら元のグリスのままでも良かったかもしれない。
シールドベアリングの交換では走行性能の変化は感じられなかったが、狙い通りの高いシール性には大満足だ。接触型ゴムシールのシールドベアリングに元よりも高い粘度のグリスを入れても、走行中は全く重さを感じることはなかった。ハブのシールドベアリングの交換の際にシール性を重視したいなら、NSK 深溝玉軸受 6000DDU 両側接触ゴムシール型はおすすめできる。
・NSK 深溝玉軸受 6000DDU 両側接触ゴムシール型
価格評価→★★★★★ (汎用のベアリング。意外に安く手に入る)
評 価→★★★★★ (滑らかな回転だけでなく、高いシール性にも満足できる結果)
<オプション>
カタログ重量→18g