購入価格 ¥38,000
1、ハンドルの肩からブラケットにかけて「谷」を形成せず、フラットに
2、下ハンドルがエンドにかけてなだらかなアールをえがき、
3、ブラケットからエンドにかけて末広がり(フレア)の形状である。
以上3つの条件を満たすショートリーチ、ショートドロップのハンドルを求めて、当サイトの詳細なレビューと、リンク先の情報を参考に購入。
当商品のリーチは79mmドロップ127mm。
購入したサイズは、ブラケット取り付け部間(width to width in hoods)400mm。
エンド部の芯~芯(width to width in drops)だと420mm、但し実測では416mm。
(ENVEのサイトより)
元々、3Tのergonova team(リーチ77mm、ドロップ123mm)の
ハンドル幅400mm(エンド部の芯~芯)を利用していたのでサイズアップと相成りました。
先にレビューされたnumero_neroさんと同じです。
2番煎じになりますが、ergonovaとの比較で私なりに気付いたこと、印象等を思いつくまま、箇条書き。
「ENVE」のロゴがマットブラックでハンドル中央やサイドにマークされているが
ステムやレバーを取り付ける際の目安となる目盛が一切無く、一苦労。
レーザーエッジングで(正確な)目盛をマーキングする配慮はあってほしい。
肩からブラケットにかけて谷が出来ないよう、フラットになるようレバー(ST-9000)を取り付けると
ブラケット取り付け部間(クランプボルト中心間で計測)は405mm程。
3T erogonovaでは385mmだったので
ENVEのエンド・芯~芯416mm(実測)、ergonovaのエンド・芯~芯400mm(公称及び実測)を勘案すると
enveの方が若干フレアの度合いは小さいか(あっても1°未満の差)。
バーエンドを握り易い様2~3°下に向けた状態で、上ハンドルから肩、ブラケットに向けてほぼ水平にセッティング出来、とても気に入っている。
Ergonovaと比べて2mmリーチは増えはしたが、ブラケットがとても近く感じるようになった。
それ故コラムスペーサーを抜き、ハンドル取り付け位置を低く出来そうと思うのだけれど
ドロップが4mm増加した分、下ハンドルが微妙に遠いので、低くすることは無さそう。
ちなみにergonovaでは下ハンドルを余裕を持って握ることが出来た(=まだハンドル下げれそう…)が
ブラケットは逆に少し遠いなァ状態だったので、それ以上スペーサーを抜き、ハンドル取り付け位置を低くすることは無かった。
手が小さく、指も短い私だがST-9000のアジャストボルトにより
レバーは一番近い状態にしているので、どのポジションからでもレバーに指を回し、引き易い。
ergonovaと比較して、やや硬い?ような。
トレンドに乗って25C化したり、気分転換がてら、クッション性の高いバーテープに変えてみようか、と考えてます。
価格評価→★☆☆☆☆(3万位で妥当、と思いつつ買ってしまった)
評 価→★★★★☆