購入価格 ¥通行無料
私は週末特に行くアテが無い時は京都八幡木津自転車道を嵐山まで行って帰ってくる事にしています。しかし、平地をダラダラ走っても正直物足りない。そんな時嵐山からすぐのこの激坂スポットで脚を使い切ってから帰る事にしています。
【行き方】
嵐山の渡月橋から北へ直進。少し進んで丸太町通りに入り、最初の信号を左。清滝街道の緩い登りを登り切るとトンネルがあります。トンネルを抜ければバスのロータリー。ここを起点に激坂練をします。
【コース】
右回りすると登りはちょっとキツいだけの坂なので割と普通に登れます。
傾斜は最大でも10%程。
左回りすると激坂が味わえます。
傾斜は概ね18%
最大傾斜は一番上の部分のほんの数mですが、実測で約24%を誇ります。同じ場所のイン側の路肩は傾斜計を振り切ってましたがこんなライン取りをする人はまずいないのでノーカウントで。
この激坂最大の恐怖は激坂そのものではなく、「脚が終わるまで周回し続けなければならない」という自転車乗りとしてのプライドが激坂を登り切った直後また下り(※もちろん緩い方の坂)へ向かわせてしまう事。しかもここは登山道の入り口。山ガールの視線を浴びながら坂の途中で脚を付くとかなりカッコ悪いので死ぬ気で周回を重ねる事になる。乳酸が溜まり過ぎて激坂を登れなくなったら2~3周逆回りして回復(?)してまた激坂アタック。
無限地獄は終わらない。
本気で疲れて止まってしまった場合は坂の頂上と下に茶屋があるので補給も可能。
坂の下はこんな雰囲気
夏でも結構涼しい。
【総評】
平地しかない京都八幡木津自転車道のスパイスとしてお勧めのヒルクライムスポット。景色もいいし、夏でも比較的涼しく練習できます。時々車の出入りがあるので特に下りは気を付ける必要がありますが、練習スポットしては結構いい場所だと思います。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
<オプション①>
隠しレビュー。
[Cycling Courses] 試峠(こころみとうげ)
激坂サーキットで脚を使い切ったサイクリストに残酷なお知らせです。
激坂コースはまだ終わっておりませんw
帰りにもう一本峠を越えるイベントが待っていますww
来る時は車両進入禁止の標識があるので通れませんでしたが、帰りは堂々と旧道を走れます。
この写真はバスのロータリーからトンネルの方を撮った写真。トンネルの上に旧道があり、自転車乗り(特に坂馬鹿)はこちらを選ぶ。
というかプライドがトンネル突入を許さない。
ループトンネルを抜け頂上まで登りは続く。
実はこの峠の傾斜は10%程で激坂サーキットの緩い方とほぼ同スペックなのですが、さて帰ろうかと一度気を緩めてしまうと地味にしんどい。
頂上の切通しを抜けると本当の坂練習終了。
ちなみに切通しの上にある高架はこの道とは関係の無い別の有料道路のものです。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆
精神的ダメージ度→☆☆☆☆☆
<オプション②>
帰りの京都八幡木津自転車道が向かい風の場合あり。←ひでぇw