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[Cycling Courses] 渋峠


 
baru  2013-5-8 23:12
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[Cycling Courses] 渋峠
GW最終日、渋峠に行ってきました。目的は、雪の壁。渋峠の一帯は豪雪地帯であり、4月を過ぎても普通に雪が降る場所です。数メートルも積もった雪の壁の中を走れる場所は全国でも数少なく、東京からのアクセスが一番良いのはココではないでしょうか。また、日本の国道の中で、最も標高が高い場所(2172m)を通るのも渋峠です。

11~4月の半年間は閉鎖しており、自転車で走ることが出来るのは半年だけ。そこは正に「峠ファンの聖地」でした。


■アプローチ
渋峠は志賀高原の近く、長野県と群馬県の境にあります。サイクルスポーツ2009年6月号に拠れば、「峠ファンの聖地」。その名にたがわぬ雄大な景色が楽しめます。



長野側からアプローチする場合は長野新幹線の長野駅、または長野電鉄の湯田中駅が最寄となります。こちらから登る場合は約30kmで一気に1700m余りを駆け上がるタフなヒルクライムコース。イメージとしては、箱根のR1を2回登る感じ。勾配は所々10%が出てくるほかは、6~7%で安定しています。



群馬側からアプローチする場合は吾妻線の長野原草津口駅が最寄となります。一旦、草津の町まで上がると平坦になりますが、そこから本番の登り開始。こちらはツールド草津でも使われるコースで、長野側に比べるとゆるやかな勾配となります。



実は草津温泉に至るまでの登りのほうがキツイため、少し遠回りした暮坂峠を通る方法で草津の町までアプローチした方が楽です。こちらの方が距離が長い分、若干勾配は緩やかです(店が無いので補給注意)。



また、長野原草津口駅まで鈍行で行くと時間が掛かるため、私は軽井沢からアプローチするルートも良く使います。



軽井沢が既に標高1000mあるのでそれほど苦労せずに登れる&道中に嬬恋村のキャベツ畑を見られるルートです。


■ルート
群馬側(草津)から登って、長野側(湯田中)まで降りる上記のルートでガイドします。


スタートは草津の町。少しルートから外れて、草津の湯畑を見に行くのも良いでしょう。しばらくは森の中を走っていく普通の山道ですが、5kmくらいで急に視界が開けます。


殺生河原です。この辺りは休火山の活動現場で、植物が生えない荒涼とした風景が広がっています。今でも硫黄ガスが絶え間なく噴出しており、立ち止まることを禁止する標識が立っています。・・・・・・ツールド草津のコースなんですけどね、ココ。こんな所を息も絶え絶えに登らせる、ある意味鬼畜な大会ですw


殺生河原より先は、高い木々がなくなり、熊笹を中心とした高山植物が生えるアルプスの風景となります。







ここから先は絶景ばかり。高い木もないので、ここまで登ってきた道を一望出来ます。白根山の荒涼とした風景と、緑のコントラストも溜まりません。



一旦のピーク、草津白根レストハウスです。ツールド草津のゴールはココ。渋峠はもう少し先となります。


冬季閉鎖解除直後であれば、この辺りから雪の回廊を走ることになります。両脇にせり立つ雪の壁を走るのは何とも不思議な感覚。



最高地点に到着!実際の峠はここから少し下ったところにありますが、最高標高はこの地点。是非記念撮影を。


最高地点からの眺めです。天気がよければ群馬の平野部まで見えます。



そして、ここが渋峠。群馬と長野の県境です。ここからロープウェイに乗ると、横手山の頂上まで登ることが出来ます。


「何コレ珍百景」でも紹介された渋峠ホテル。半分が群馬で半分が長野という珍しい場所です。なお、ここでは「日本国道最高地点到達証明書」を購入することが出来ます。


渋峠ホテルの看板犬、インディー君。はねます、とびます、じゃれます!



渋峠から先は下り。スノーシェッドが連続する区間となります。冬季閉鎖解除直後に訪れたところ、物凄いツララが垂れ下がっていました。



渋峠から少し下ると、横手山ドライブインがあります。「信州のサンセットポイント100選」にも選ばれた場所であり、眺望は最高。


こんな感じです。



しばらくはスキー場が点在する区間となります。5月でも普通にスキーをやってるのがこの地方。スキーしてる人の横を自転車で走っているのは何か変な感じですね。



標高1700m、ほたる温泉の大噴泉。湯気がド迫力に立ち込める場所です。ここも記念撮影ポイントですね。



湯田中のセブンイレブン。ここまで降りてくれば、ほとんど終わりです。湯田中の駅から輪行するもよし、長野駅まで20km自走してもよし。



余談ですが、中野の町にある回転寿司「きときと寿司」は美味しいので、是非。日本海の新鮮な魚が食べられます。


■まとめ
都心から日帰りで行ける中では、最高のツーリングスポットだと思います。2009年の初訪問以来、年に2~3回ペースで訪れていますが、それでも飽きません。草津温泉、湯田中温泉と組み合わせての温泉ツーリングも良いですね。別で書いた毛無峠もすぐ近くにあるので、これも合わせて楽しめます。⇒

ただし、行く時は天気にご注意!2000m級の山なので、物凄く天気が変わりやすいです。夏でも雨具とフルフィンガーグローブは持参し、天気予報を良く見て登ることをお勧めします。


是非一度、訪れてみてください。長い登りですが、その苦労に見合う風景があなたを待っています。

評   価→★★★★★(5つでも足りません)















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