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SHIMANO S70C(シビアコンディション用) ブレーキシュー&抜止ピン (ペア)


 
LZPT2IB  2013-3-24 21:55
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SHIMANO S70C(シビアコンディション用) ブレーキシュー&抜止ピン (ペア)
購入価格: ¥750 (税込) (1ペア)
標準価格: ¥751 (税込)

『高い制動力、コントロール性、音鳴がしにくい。だが、ウェットでは制動力がかなり低下する』

1年4ヶ月ほど使ったSHIMANO DEORE BR-M590のブレーキシューの交換のために購入した。

12mmほどあったブレーキシューは6mmになり、あと1mmほどで溝が無くなりそうだった。
ブレーキシューの劣化も考慮して、溝が無くなる前に手に入れることにした。


S70CはDEORE BR-M590に付いているものと同じものだ。
VブレーキはDEOREからXTRまで対応する。Vブレーキだけでなくカンチブレーキにも対応する。
“ドライにて高い制動力を発揮し、音鳴りが発生しにくい。泥状況下ではシューの磨耗量が大きい。”
というのが、SHIMANOによる説明だ。

確かにドライコンディションでは制動力が高く、コントロールもしやすい。
トーインを付けなくても鳴きが発生したことはないし、リムを擦る音もほとんどしない。
DEOREのVブレーキに交換して快適だったのは、このシューによるところもかなり大きいと思う。
シューが柔らかいので摩耗しやすいようだが、1年以上持てば十分ではないだろうか。

DEORE BR-M590のレビューで書き忘れてしまったが、雨天時には効きが非常に悪くなる。
一度だけ雨天時に走ったことがあるが、ブレーキレバーを握ってもなかなか止まってくれなかった。
時速20km程度の走行でも制動距離が長くなり、非常に危険を感じた。
また、雨天時は摩耗が大きく、走行後にはリムがブレーキシューのカスで真っ黒になってしまった。

雨天時にはスピードを落として、かなり慎重に運転したほうが良いと思う。
通勤など雨天時の使用も想定するなら、M70R2を選択した方がいいかもしれない。
(M70R2はより制動力、ウェット性能が高く、シューが硬くて摩耗しにくいが音鳴しやすいらしい)

ドライコンディションに限って言えば、特に不満な点はない。
クロスバイクでのサイクリングをとても快適にしてくれる高性能なブレーキシューだと感じた。

 
価格評価→★★★☆☆ (BR-M590の値段に対してはちょっと割高感はある)
評  価→★★★★★ (雨天時に乗らないならこれがおすすめ)
<オプション>
年    式→不明
カタログ重量→不明









硬くて抜けにくいので、金属の定規で押し出した。

 
baru  2015-5-4 11:34
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SHIMANO S70C(シビアコンディション用) ブレーキシュー&抜止ピン (ペア)
購入価格 ¥750前後 (ワイズロード)

SHIMANOのVブレーキシュー。XTR/XTのVブレーキに適合します。ドライコンディション用。


■購入動機
2015年のフレッシュ(チームブルベ)にて「クロスバイクで大阪東京を走る」をやろうと思ったのですが、どうにもブレーキの音鳴が酷く、また効きにも不安がありました。それまで使っていたのはM70R2。効き自体はそんなに悪くはないのですが、急なダウンヒルではイマイチコントロールがしづらく、ロックしがち。多少の下りならばよいのですが、箱根旧道のような急で長いダウンヒルには一抹の不安を抱えていました。

スタート地点である大阪のワイズロードに行った所、本製品を発見。M70R2より微妙に値段の高いS70Cとは一体どんなものなのか?店員さんに聞いてみると、

 「ロックしづらい、シクロクロスなんかでよく使われるシューですよ」
 
とのこと。ドライコンディションでの効きもよいとのこと。走行時間帯は晴れ予報で雨が降ることもなさそう。それならばこのシューに交換したほうが良いのではないか?

出先で装備を変えることには不安がありましたが、少しでも制動性能が良くなるのならばと購入。交換して本番に臨んだのでした。


■製品概要
2個セットで重量は未測定。固定用のピンが付属しています。

特徴としては、以下。

 ・ドライコンディションで高い制動力を発揮
 ・音鳴が発生しにくい
 ・ウェットコンディションでは摩耗量が大きい


■使用感
Vブレーキシューの交換には、ラジオペンチが必要なので、100円ショップで購入。ピンを外して交換を行いました。

使用シーンとしては、ドライコンディションで雨は無し、距離は524km。ホイールはMAVIC KSYRIUM ELITE。XTのVブレーキに取り付けての使用となります。

(1) 制動性
とてもコントローラブル。M70R2はダウンヒルでロックしやすかったわけですが、本製品はロックはしにくく、スピードの調整がしやすかったです。ロード用のブレーキ、R55C4に似た感触です。柔らかく、変形して効いていく感じと言いましょうか。箱根旧道の下りも、そこまで労すること無く終えることが出来ました。

(2) 音鳴り
320~330km地点までは音鳴りは全く無し。しかし、それ以降は強めのブレーキで「キーーーー」という高音の音鳴りが発生するようになりました。

家に帰ってきて、シューを確認した所、アルミ片が刺さっていました。アルミ片を取り除いて、表面をヤスリがけしたら音鳴りは解消。如何に音鳴りがしにくいと謳われていても、やはり異物が刺さっていると音はするようです。

また、M70R2の方も確認した所、多数のアルミ片が。使った距離はそんなに変わらないはずなのですが、明らかにM70R2の方が多くアルミ片が刺さっていました。リムへの攻撃性では、

  S70C << M70R2
  
のように思えます。私はロード用ホイールにVブレーキの組み合わせなので、攻撃性の低い本製品のほうがありがたいですね。

(3) 耐久性
フォークに付着する削りカスはM70R2に比べると多め。ただ、ドライで500km程度の使用では大して減ることもなく。まだまだ使えそうです。


■まとめ
ドライで使う限りにおいては、最高のブレーキシューだと思います。リムへの攻撃性も低いようで、ロード用ホイールと組み合わせるにはベストと言えるかもしれません。

ウェットではまだ試せていませんが、M70R2も大して効かなかったので、そんなに期待していません。


価格評価→★★★★☆(M70R2よりは高いが納得)
評   価→★★★★★(私の用途にはぴったり)
 
LZPT2IB  2015-11-2 20:33
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SHIMANO S70C(シビアコンディション用) ブレーキシュー&抜止ピン (ペア)
購入価格: ¥750 (税込) (1ペア)
標準価格: ¥751 (税込)

『ロード用のリムDT SWISS RR585との相性は抜群。クロスバイクがより一層スポーティーになる』



■ DT SWISS RR585との相性について投稿
「SHIMANO S70C(シビアコンディション用)」は、Vブレーキとカンチブレーキに対応するカートリッジタイプのブレーキシューだ。ドライ時に高い制動力を発揮し、音鳴りがしにくいのが特徴だ。だが、雨天時は極端に制動力が低下し、磨耗が激しくなる。

現在、私が乗っているクロスバイクには、高精度・高強度なロード用リム「DT SWISS RR585」を用いた手組みホイールを装着している。今回は私もロード用のリムとの相性についてレビューしてみたい。

 
SHIMANO S70C(シビアコンディション用) (左)
ロード用リムDT SWISS RR585を使ったクロスバイク用手組みホイール (右)





■ スピードのコントロールが容易
S70Cはシューの柔らかさが絶妙だ。リムのブレーキ面にカツンと当たるような硬さはないが、逆にロード用のR55C+1ほどゴムの変形を感じるわけでもない。若干の硬さも残したR55C3に近い柔らかさで、RR585との組み合わせではタッチが非常にいい。

S70Cはシューがリムに当たっても、即座に大きなブレーキ力が立ち上がることもなく、繊細なスピードコントロールができる。コントロールの繊細さは、RR585にしてさらによくなった。ブレーキのフィーリングがいいと、手組みホイールの転がりの良さと相まって、クロスバイクのスポーツバイクらしさが一層増したような感じがする。

私は街乗りがメインということもあり、ロックするほど強くブレーキをかけたことはない。ただ、手組みホイールに換装してから出せるスピードが高くなったので、高いスピードからでも素早く減速できるS70Cを用いたVブレーキは大変心強い。





■ 静粛性の高さとリム攻撃の低さが際立つ
S70Cの静粛性の高さとリム攻撃の低さは特に際立っている。クロスバイクの純正ホイールでは、シューにリムのブレーキ面のアルマイトやアルミの素地が突き刺さることがあったし、その結果リムと擦れてカサカサと音を立てることがあった。何より大変だったのが、リムのブレーキ面やブレーキシューのクリーニングを頻繁に行わなければならないことだった。

一方、RR585との組み合わせでは、ブレーキをかけてもほぼ無音といっても大げさではなく、シューの破片が突き刺さってガサガサと音がしたのもたったの一度だけ。走行中は極めで静かで快適だし、リムのブレーキ面やシューのメンテナンスの頻度も激減した。特にシューを耐水ペーパーで研磨する作業がたまにでいいのがうれしい。


現在のリムのブレーキ面。RR585と組み合わせることで静粛性が高くなり、ブレーキ面のメンテナンスの頻度も減った





■ 意外と汚れにくく、耐久性も高め
RR585にしてからブレーキ周りが汚れにくくなったように感じるのは気のせいだろうか。クロスバイクの純正ホイールを使っていた時は、同じシューでももっと汚れていたと記憶している。はっきりとした理由はわからないが、リムの材質の違いも、シューのカスの出にくさや耐久性につながっているのかもしれない。

シューの耐久性の高さは、私が今まで感じたとおりだ。今のS70Cは1年半以上使っているが、シューの溝がまだまだ残っている。シビアコンディション用は1mm厚いこともあり、使い切るのは相当先になりそうだ。


RR585にして以来、なぜかブレーキ周りは意外に汚れにくい





■ 雨天走行は未検証
S70Cとクロスバイクの純正ホイールで雨天走行して効きの悪さを体験して以来、RR585でも雨天走行は試していない。これは余談だが、雨天走行にはマルチコンディション用のM70CT4が対応する。だが、RR585との相性は最悪で、シューが硬くてリムへの攻撃性が非常に高い。使用直後からガサガサと音を立て、リムの破片がシューに突き刺さり、リムを削った銀色の粉が大量に付着する。雨天時の高い制動力を諦めるのは残念だが、大切なホイールのリムのブレーキ面を削るのは心臓に悪い。

(参考) SHIMANO M70CT4 (シビアコンディション用) カートリッジシュー&抜け止めピン (ペア): http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=11653&forum=23


ほんのわずかな距離を走っただけでも、M70CT4はRR585のブレーキ面を削った





■ リムとのクリアランスがちょうどよくなった
私が乗っているGIANT SEEK R3は、太いタイヤを装着できるクロスバイクで、Vブレーキ台座の間隔が大きめに取られている。そのため、RR585のような細いリムとDEORE BR-T610との組み合わせでは、ブレーキシューとのクリアランスがギリギリだった。BR-T610付属のS70Cよりも1mm厚いシビアコンディション用にすることによって、リムとのクリアランスがちょうどよくなった。


細いリムにブレーキシューが無理なく届くようになった





■ DT SWISS RR585との組み合わせはおすすめ
S70CとDT SWISS RR585との相性は非常によい。クロスバイクの純正ホイールとの相性と比べると、あらゆる面においてRR585の方が優れている。RR585との組み合わせはクロスバイクのスポーツバイクとしての本能を呼び覚まし、しかも走行中は静かで快適。リム攻撃が低くて、メンテナンスの頻度が減ったのもうれしい点だ。雨天時には極端に制動力が低下するに違いないが、晴天時がメインならオススメだ。


 
価格評価→★★★★★ (耐久性の高さを考えると安い)
評  価→★★★★★ (DT SWISS RR585とも相性が良い)
<オプション>
年    式→ ー
カタログ重量→ ー
 
baru  2016-7-6 22:34
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SHIMANO S70C(シビアコンディション用) ブレーキシュー&抜止ピン (ペア)
購入価格 ¥750前後 (ワイズロード)

追加レビューです。雨天での使用について述べます。

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フレッシュのためにブレーキシューを本製品に付け替えましたが、以後そのまま使い続けています。本製品を付けているクロスバイクは普段の足として使っていることもあり、雨の中で乗ることもたまにあります。

ウェット環境では、かなりのカックンブレーキになります。すなわち、すぐロックします。当て効きさせると音鳴りも大きく、正直雨の日には向かないシューという感想。

Vブレーキで雨の日にロックせず良い感じに使えるシューはまだ発見出来ていません。色々試してみようと思います。


価格評価→★★★★☆(M70R2よりは高いが納得)
評   価→★★★★☆(雨天で-1評価)


SHIMANO S70C(シビアコンディション用) ブレーキシュー&抜止ピン (ペア) を購入する

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