Respro Bandit スカーフ

購入価格: ￥2,219 (税込)
標準価格: ￥4,515 (税込)

『呼吸しやすくカジュアルな自転車用マスク』

私は冬場は喉を守るために、薬局で売っているマスクを着けて自転車に乗る。
だが、蒸れて呼吸が苦しくなり、群れたマスクが当たって唇が荒れてしまう。
だから、マスクを着けて出かけても、煩わしくてすぐに外してしまうことが多かった。

また、私は花粉症ではないがアレルギー持ちなので、PM2.5、黄砂、花粉の影響が心配になった。
だから、この機会に自転車用のスポーツマスクを購入することにした。

私が選んだのは、RESPROのバンディッドスカーフだ。
花粉症ならRESPROのスポーツタイプのマスクの方がいいのかもしれないが、
カジュアルウェアにも合うようにこのマスクにした。

実際に使ってみると、このマスクは呼吸がしやすくてとても快適だった。
呼吸が荒くなると少し蒸れてくるが、薬局のマスクみたいに呼吸が苦しくなることはなかった。

走行中にちょっと外してみたが、排気ガスの匂いがして、喉が少しイガイガした。
着けている時には分からなかったが、外してみると効いているのがよく分かる。

尚、 サングラスは呼気でかなり曇ってしまうので、曇り止めをサングラスに塗っておいたほうが良い。
(BBBのレンズクリーンをレンズに塗ったら曇らなくなった)

このマスクは強めにピッタリと巻くと、前傾姿勢をとった時に皮膚が引っ張られてしまう。
だから、少しゆとりを持ってふんわりと巻くと調度よいフィット感になると思う。

折り曲げられるアルミ製のノーズクリップのおかげで、フィット感がとても良い。
ノーズクリップが鼻に引っかかって、下にずり落ちないようになっている。
飲み物を飲む際はスカーフを下にずらし、飲み終わったらノーズクリップを鼻にかければ元通りになる。

マスクとアゴの隙間を小さくするチンストラップは、軽く縛るだけでいいみたいだ。

このスカーフはフィルター交換ができない。
半年が寿命で、その間は沸騰したお湯で煮沸消毒する必要がある。色落ちないか心配ではあるが...

日本で購入するとこのマスクは4,515円だが、Wiggleでは2,219円で買うことができる。
せっかくなので2枚購入した。1枚分の値段で2枚買うことができるWiggleはやはり素晴らしい。

このマスクはとてもよい買い物だった。大変満足している。


価格評価→★★★★★ (Wiggleなら安い)
評　　価→★★★★★ (呼吸しやすくて快適)
<オプション>
年　　　　式→不明
カタログ重量→不明





巻くとこんな感じになる。

購入価格: ￥2,219 (税込) ※Wiggle
標準価格: ￥4,515 (税込)

『通気性は自転車用のフェイスマスクに劣るが、薬局で売っているマスクよりは呼吸しやすい』




■PM2.5と花粉対策のために購入
去年、ニュース等でPM2.5が騒ぎになった時に、WiggleでRESPRO バンディットスカーフを購入した。花粉症ではないがアレルギー体質なので、PM2.5や花粉の飛散が酷い時は予防のためにこのマスクを付けて自転車に乗ることが多い。今回で2回目の投稿になるが、通気性とフィット性に関することを前回よりも具体的に書いた。また、メーカーサイトを参考にしてクリーニングも行った。

　
・RESPRO バンディットスカーフ





■フィルタ内蔵のため通気性が良くない
この前、久しぶりにRESPRO バンディットスカーフを付けてみた。やはり、動きが激しくなって呼吸が粗くなると中が蒸し暑くなるし、呼気でサングラスが曇ってしまった。内部に集塵フィルタがある分、自転車用のフェイスマスクより通気性が悪くなってしまうのは仕方がないのかもしれない。それでも、薬局で買える普通のマスクよりはずっと呼吸しやすいし、生地が口に張り付いて唇が荒れることもない。

RESPRO バンディットスカーフを付けている時は効果は分からないが、外すと効いていたと気付かされる。花粉症の症状がどれほど軽減されるかは分からないが、着用中は排気ガスの臭いが抑えられているので、このマスクのフィルタの能力はそれなりに高いと思う。ただ、少々蒸れやすいので、私が付けて出かけるかどうかはPM2.5や花粉の飛散情報次第だ。


・冬場に使う自転車用のフェイスマスクとは別物と考えた方が良い。





■フィット性は悪くないが、ドリンクを飲んだ後でずれることも
このマスクは後頭部で結び、アルミ製ノーズクリップを鼻に引っかけて保持する。きつく結ぶと前傾姿勢を取った時に突っ張るので、ふんわりと2回結ぶくらいで良いと思う。ノーズクリップは鼻の形に変形するのでフィットしやすい。チンストラップはフィット感と気密性を高めるが、同時に蒸れやすくもなる。蒸れて来たらチンストラップを緩くしたりマスクをずらしたりすれば、多少は快適性が持続する。

このマスクは生地が耳の真下を通るように付けるとかっこいい。生地の耳から大きく離れて下にあると、頬や目尻が下がったような印象になって見た目が良くない。突っ張らずマスクが下がらないちょうど良い結び具合は、何回か使って見つけるしかない。

尚、フィット感が自分の結び方次第なので、マスクをずらしてドリンクを飲んだ後にマスクを元の位置に戻すと、緩んでフィット感が悪くなることがあった。こういうことが頻繁に起こるわけではないが、煩わしく感じることはあった。見た目重視でスカーフタイプを選んだが、ゴムバンドで止めるタイプの方がフィット感を得やすいかもしれない。







■思ったほど色落ちしない
RESPRO バンディットスカーフは、フィルタの交換ができないので、クリーニングする必要がある。熱湯で煮沸消毒した後に、ぬるま湯と洗剤で手洗いしてから陰干しする。生地に熱湯をかけるとわずかに染料が滲み出るが、生地の変色はほとんど見られなかった。オシャレ着洋の洗剤をつかったこともあり、洗濯では色落ちしなかった。やり方次第で色落ちは防げるようだ。


・上段: 本来は鍋で1分煮るのだが、熱湯をかけて済ませた。
　下段: ぬるま湯とおしゃれ着用の洗剤を使って押し洗い。





■国内よりもWiggleの方が圧倒的に安い
このマスクは、通気性やフィット性を少々犠牲にしても、PM2.5や花粉等の吸入を防ぎたいときに使うものだと思う。だから、集塵フィルタを内蔵する分、自転車用のフェイスマスクのような通気性には期待できない。それでも、薬局のマスクよりはずっと快適だ。メリットとデメリットを把握すれば、このマスクを上手くサイクリングに導入しやすい。

国内では高値のRESPRO バンディットスカーフだが、Wiggleでは半額以下の2,219円で買えた。せっかくなので2枚購入した。現在でも2,677円と十分お得な価格なのでオススメだ。


・RESPRO バンディットスカーフが入っていた箱。U字ロックと同時に注文した。



　
価格評価→★★★★★ (Wiggleならお買い得)
評　　価→★★★★☆ (フィルタ内蔵のため通気性が悪く蒸れやすいのがちょっと残念)