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SHIMANO R55C+1


 
GlennGould  2013-2-8 21:22
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SHIMANO R55C+1
購入価格 ¥800


シマノのアルミリム用ブレーキシュー。
R55Cより1mmだけ厚く出来ています。この「プラス1ミリ」がそこはかとないお得感を感じさせます。シマノのブレーキアーチで使えば、質実剛健でスムーズな制動が得られます。雨天時制動距離はドライ時よりも延びますが、昔(というか大昔)のブレーキに比べれば、ビックリする位、効きます(って、今さら言うことでもないけど)。ブレーキの効きがスムーズだと、下りがラクです。登坂でいくら上っても、下りのことを考えて気が重くなることもありません。

随分昔からこのシューばかり使っていますが、雨天もお構いなしでずっと走ってきたので、少し柔らかいことも手伝ってか、消耗が激しく、気が付けば山ほどあった在庫がなくなっていた!というわけで、何の疑問もなく少し在庫補充してしまいました。



気になる点ですが、雨天走行時の墨汁的懸濁液はそろそろ何とかしてほしいと思います。それから8分ほどまで減ると、フィーリングが少々悪くなるところは多少、不満ですが、他には特に不満点はありません。



価格評価→★★★★☆
評   価→★★★★☆(雨天走行時の墨汁的懸濁液はそろそろ何とかしてほしい)
 
LZPT2IB  2015-5-5 0:39
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SHIMANO R55C+1
購入価格: ¥861 (税込) ※1セットの値段
標準価格: ¥861 (税込)

『リムへの攻撃性の低さが特長で静粛性も高い。制動力はやや低下するが、用途によっては全く問題ないレベル』



■ リム攻撃とガサガサ音が気になってシューを交換
私はGIANT FIXER Rというシングルスピードに、105のキャリパーブレーキBR-5800を取り付けている。抜群の制動力とコントロール性で、ブレーキ操作を大いに楽しむことができた。ところが、ある日突然前輪からガサガサする音が聞こえだした。ブレーキシューをチェックしてみるとリムの破片が刺さっていた。しかも、音がした方のリムのブレーキ面は摩耗が進んでいた。破片を取り除き、ブレーキシューとリムの両方を研磨したが、翌日もガサーッという音が…

比較的柔らかいVブレーキシューS70Cでもごく稀に同じようなことが起きることもあり、KINLIN XR-300は摩耗しやすいというレビューもあるので、BR-5800のブレーキシューR55C4のリムへの攻撃性が強いとは言えない。ただ、走行中に音鳴りは不快だし、リム攻撃は精神的に良くない。そこで私はアルミ用のカートリッジタイプのブレーキシューで最もリムへの攻撃性が低いR55C+1を使うことにした。


SHIMANO R55C+1





■ リムへの攻撃性が低い「SOFT TENDRE」
R55C+1はアルミリム用のカートリッジタイプのブレーキシューで、現行モデルから数世代前のシマノのキャリパーブレーキやカンチブレーキに対応する。最大の特長はリム攻撃の低さだ。パッケージには「SOFT TENDRE」というアイコンが描かれているが、これはソフトコンパウンドが使われていることを示す。確かに触ってみるとR55C4やR55C3よりずっと柔らかいことが分かる。Vブレーキ用のS70Cと比べても柔らかい感触だ。

シマノのカタログによれば、制動力や耐久性はR55C4に劣る。特にウエット時の制動力と耐久性は、アルミ用カートリッジブレーキシューの中では最低。ただ、耐久性の低さを考慮してか、ブレーキシューは1mm厚めになっており、これが商品名の「+1」の由来になっている。


ソフトコンパウンドが採用され、リムへの攻撃性が低いのが特長





■ 大きくてシューホルダーにはまらない!
まず、BR-5800からR55C4を引き抜くのは簡単だ。固定ボルトをプラスドライバーで外し、手でブレーキシューを引き抜くだけだ。ところだ、BR-5800のブレーキシューにR55C+1を挿入しようとしても、硬くて途中までしかはまらない。手が痛くなるほど強い力で押し込んでも全然ダメ。本当にBR-5800に対応しているのかカタログで確認したくらいだ。当然、左右間違えていないかもしっかりチェックした。

石鹸水をつけてから押し込んでも途中までしかはまらなかったので、止むを得ずブレーキシューを耐水ペーパーで削ってから挿入することにした。私はシューホルダーにスムーズに挿入できるようになるまで削ったが、これでもR55C4の方まだ簡単に挿入できる。写真は残っていないが、R55C+1の取り付け部はR55C4よりもやや大きめ。少々削ったくらいでは全く問題ない。


シューを削って取り付けても全く問題ない。固定ボルトは六角穴付きボルトが付属




■ 非常に高い静粛性
R55C+1を取り付けたBR-5800は快適そのもの。ブレーキシューとリムを擦る音がほとんど聞こえず、自転車の走行だけに集中することができる。シマノのカタログでは静粛性★★★★☆となっているが、個人的には★★★★★といった感じ。VブレーキシューS70Cと同等かそれ以上の静粛性だと感じた。




■ ソフトコンパウンドが効いたリム攻撃の低さ
約4ヶ月使用したが、KINLIN XR-300との相性は良好で、リムの破片の噛み込みや極端なリムの摩耗は見られない。柔らかめのブレーキシューの効果は相当に高いと感じた。ちなみに、リムへの攻撃性が高いと感じたブレーキシューは、Vブレーキ用のM70CT4だ。使用開始直後からロード用のリムDT SWISS RR585をガサーッという大きな音と共にガンガン削り、ブレーキシューにはリムの銀色の粉が多く付着した。もし、キャリパーブレーキでこのようなことを感じたら、R55C+1を使ってみるのもいいかもしれない。

 
ゴムのような柔らかさがリムに優しい (左)
BR-T780付属のM70CT4ではこんな感じになる。参考まで (右)





■ 制動力とコントロール性は低下
だが、高い静粛性とリム攻撃の低さの反面、制動力はR55C4に劣る。R55C4はブレーキシューをリムに軽く当てればすぐに減速したが、R55C+1で同じようにブレーキをかけると、制動距離が長くて最初はびっくりする。体感的には10%以上の制動力の低下。ただ、ある程度しっかり握れば、R55C4と同様に止まれる。しっかり握っても止まれないTektroのキャリパーブレーキとはこれでも大きく違う。

R55C4はブレーキシューが硬く、リムにカツンと当たるようなフィーリングだった。一方、R55C+1はクニュッとしたブレーキシューの変形が伝わるフィーリング。ブレーキシューが柔らかく変形する分、繊細なスピードコントロールがR55C4に劣ると感じた。制動力が低くなればコントロールしやすくなるという話を聞いたことがあるが、少なくともR55C+1ではそのようなことは感じられない。

ただ、制動力やコントロール性の低さはR55C4と比較した場合であって、R55C+1を取り付けたBR-5800単体で評価すれば、キャリパーの高い剛性と相まって、十分に高い制動力だと言える。だから、私は今でもR55C+1を使い続けている。


BR-5800の制動力の高さはR55C4にも大きく依存する。キャリパーの剛性が高いので、R55C+1でも制動力は十分





■ 意外にカスが出にくい
約4ヶ月の使用では耐久性に関して十分に評価することはできないが、意外にもブレーキシューのカスが出ないのが印象的だ。もっと激しく汚れることを覚悟していたのだが、R55C4やR55C3と比べても自転車が汚れにくいように感じた。特にR55C3とは大きな差があるように思える。R55C3は固めのブレーキシューだが、脆くてポロポロと砕け散り、フロントフォークやキャリパーの裏がすぐに汚くなった。一方、R55C+1は柔らかいがあまり脆くはなく、自転車がそれほど汚れないので助かる。思ったほどガンガン削れず、しかも1mm厚い使用なので、これなら長持ちししそうだ。

 
パッケージに付いていた粉なが不安を感じさせたが、よごれにくくてひと安心だ (左)
約65km走行後。意外にきれいな状態が続く (右)




■ 雨天時の制動力・耐久性は期待できそうにない
激しい雨の中では使ったことがなく、雨天走行はほぼ未検証。スペック上雨天の制動力・耐久性はR55C3を下回り、実際にR55C3が雨天で極端に制動力が低下し、ブレーキシューが黒い汁になって溶けることを考えると、R55C+1も雨天時の性能には期待できそうにない。私は晴天時にしか自転車に乗らないので、この点はあまり気にしていない。




■ 個人的には大当たりのブレーキシュー
シューホルダーに硬くてはめにくいという点を除けば、R55C+1は素晴らしいブレーキシューだ。レースにはより高い制動力とコントロール性が必要かもしれないが、私のような街乗りには十分すぎるほど。高い静粛性は走行中のストレスにならないし、リムへの攻撃性が低いのが嬉しい。これなら走りを楽しみつつ、オーダーしたトラックホイールを長持ちさせることができそうだ。車種や用途によっては、R55C+1は良い選択になるはず。街乗りがメインで晴天時にしか自転車に乗らない私には大当たりのブレーキシューだった。



価格評価→★★★★★ (リーズナブルな価格)
評  価→★★★★★ (はめにくくてもこの評価。静かで快適な走行。十分な制動力)
<オプション>
年    式→ ー
カタログ重量→ ー
 
baru  2017-1-18 19:24
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SHIMANO R55C+1
購入価格 ¥800 (ワイズロード)

SHIMANOのロード用キャリパーブレーキ向けシュー。柔らかく、リムへの攻撃性が低いのが特徴。


■購入動機
実は、つい先日まで「R55C3よりも1mm厚い長寿命版」だと思っていました。ならばシューの削れやすい雨天ライドの日には良いだろう……と思って付けていたのですが。CBNのレビューを見て、全く間違っていたことに気づきました。


■製品概要
実測重量は不明。通常のブレーキシューであるR55C3やR55C4よりも1mm厚くなっています。

パッケージには「SOFT TENDRE」の文字。柔らかくてシューが削れやすい分、リムへの攻撃性が低いということです。


■使用感
ブレーキシューが厚めということで、600㎞を超える長距離ブルベや、雨天が予想されるブルべなどで、あえて新品のコレを付けていくことが多かったです。実は全く間違ったことをしていたのですが。

LZPT2IBさんのレビューにも書かれている通り、本製品はリムへの攻撃性を下げるための製品だったのです。参考までに、シマノのカタログから、各シューの「雨天制動(数字が大きいほど高い)」を以下に示します。

 ・R55C4(アルミ用): 2
 ・R55C3(アルミ用): 2
 ・R55C4(カーボン用): 3
 ・R55C4-A(カーボンワイドリム用): 3
 ・R55C1+(アルミ用): 1

まさかの「1」評価です。こういうスペック表でメーカー自ら「1」を付けるのは結構勇気がいることでしょう。つまり、それだけウェット条件が苦手だと言うことです。

詳しいスペックは以下のカタログの166ページを参照してください。

 2017 シマノバイクギア デジタルカタログ
 http://set.shimano.co.jp/bg2017/book.html

ドライ条件だとR55C4と比べても大して制動力の違いは感じませんでした。しかし、ひたすら雨に降られた先日のライドでは、イメージよりも制動距離がかなり伸びてしまい、ヒヤッとした場面もありました。雨で制動距離が延びるのは当然ですが、それにしても「こんなに止まるのが大変だったっけ?」と思ったのですが……それもそのはず。一応雨ライドでも使えるマークは付いていますが、ウェット条件では制動力が他のシューよりも劣るものだったわけです。更に、シューが削れやすいということは、削りカスも大量に出るということです。汚れやすいとも言えます。

ブルベ直後のフロントのブレーキシューを調べると、約2mmほどシューが減っていました。いくら200㎞で7時間が雨だったとはいえ、少し削れすぎではないか?と思いましたが、納得が行きました。反面、雨天での音鳴りは少ない印象。

つまり、本製品は基本的に晴天用のブレーキシューだったということです。厚みがあるのは「削れやすい」からです。「雨ならば乗らない、リムは長持ちさせたい」という人に向くシューだと思います。


■まとめ
リムへの攻撃性が少ない=柔らかく削れやすいシュー。厚みがあるだけのお徳用ではないことに注意してください。雨には全く向きません。

しかし、今回のことで、シマノのブレーキシューは明確に性格づけがされていることを知ることも出来ました。Vブレーキ用のシューではそのような性格づけがされていることは知っていたのですが、キャリパーブレーキ用はオールマイティな物しか無いと思い込んでいたのは恥じ入る限りです。

調べてみると、雨天用最強は、「M50T」という製品。スペック的には雨天制動「4」が与えられています。こちらはシューと舟が一体化したタイプ。単純に一体化タイプは廉価版だと思い込んでいたのですが、明確に役割が与えられていたのでした。もっとも、ロングライドではブレーキシューごと交換する機会も多く、シューの当たりをライド中に調整するのは容易ではないので、現実的にはR55C4を使うことにはなると思います。


価格評価→★★★☆☆(適価)
評   価→★★☆☆☆(私の用途では使えない)
















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