購入価格: ¥336 (税込)
『工夫次第では役に立つ』
GIANT FIXER Rに乗っているが、このバイクにはボトルケージ台座が一つしかない。
取り付ける以前は、ボトル一本はバイクに取り付けて、もう一本はバッグに入れていた。
だが、ツールや熱中症対策に更にもう一本ボトルをバッグに入れると、かさばって背中が痛い。
外観は損なうものの、熱中症対策のために仕方なく、ボトルケージの増設を考えたのだ。
このどこでもケージホルダーは、硬いゴムのマウント部分にボトルケージを取り付け、
ベルクロでダウンチューブなどに固定する。余ったベルクロはハサミでカットする。
強い力でベルクロを引っ張って取り付けたが、走行中に振動とボトルの重みで横に回転してしまう。
これは説明書にも書いてあるとおりなので、上から結束バンドを二本巻いて固定した。
すると、多少振動して横にブレるものの、横に回転しなくなった。
だが、FIXERはダウンチューブの下部にボトルケージ台座があり、干渉しないように取り付けると、
どこでもケージホルダーで増設したボトルケージが、シートチューブのかなり上の方になってしまった。
結束バンドで補強しているとはいえ、高い位置でボトルが横にブレるのは気になってしまう。
結局、どこでもケージホルダーでボトルケージを増設するのは断念し、
サドルの後ろにTacxのボトルケージサドルマウントでボトルを増やすことにした。
私のバイクには合わなかったが、取り付けられる車種にはとても便利なアイテムだと思う。
使うなら、できるだけ低い位置で結束バンド等で、確実に固定して使用することをおすすめする。
価格評価→★★★★★ (安い)
評 価→★★★★☆ (結束バンドで固定する必要がある。ダウンチューブとの干渉に注意)
<オプション>
カタログ重量→不明
結束バンド2本で補強した。