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ELITE VIP bottlecage clips

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baru  2013-1-6 23:26
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ELITE VIP bottlecage clips
購入価格 ¥630

 「そのツール缶、どうやって付けてるんですか?」

最近、私が最もよく聞かれる質問がコレである。


何かといえば、ダウンチューブ下に付けたツール缶の事だ。質問される度に商品名を忘れてググることになるので、この辺りで一度詳しく紹介しておこうと思う。


■発端
またまたTOT(Tokyo-Osaka-Tokyo)がキッカケである。1000kmを超える距離を走るため、少しでも自転車への積載量を増やしたい。サドルバッグを大きくするのにも限界がある。そこで思い出したのが、ロングライダース編集長・あきばっくすさんの自転車である。

あきばっくすさんの自転車はオーダーフレーム。「ブルベに適したフレームを」ということで、ダウンチューブ下にボトルケージ用の穴を付けてもらったのだという。通常のロードバイクだと、ボトルケージは2個付けられる。ロングライドに置いて、よく見るボトルケージの使い方は以下の3パターンである。

 1. ドリンク+ドリンク
 2. ドリンク+ツールボトル
 3. ドリンク+輪行袋
 
ただ、ドリンクを多く持ちつつ、ツールボトルも持ちたい等の場合に「どちらを優先するか」という悩みが出てくる。そういう場合に、もう1つボトルケージがあれば悩む必要が無い。サドルバッグの容量を圧迫すること無く、単純に収納スペースが1つ増えるのだ。これは大きい。

しかし、これはオーダーフレームだから出来たこと。一般のフレームには、この位置にボトルケージ取り付け用の穴は無い。さて、どうするか。


■要件
ダウンチューブ下にボトルケージを付けられること。しかし、その方法が分からない。

こんな時は先人の装備を参考にするに限る。グラフィック社発行の「ランドヌール」誌や、サイクルスポーツのブルベ特集で取り上げられていた自転車を見てみると、オーダーフレームでも無いのにダウンチューブ下にボトルケージを付けている人がいる。良く見ると、フレームにタイラップのようなものが巻き付いているのが見える。なるほど、そういうパーツがあるのか。

調べてみると、ピスト車やママチャリ、小径車などボトルケージ用の穴がないフレームに増設可能なマウントが存在しているらしい。これを付ければ、ダウンチューブに付けられるはず。そう思い、自転車屋へパーツの物色に赴いた。


■比較
とりあえず色々と買ってきて試して見ることにした。

・BIKEGUY どこでもケージホルダー
http://www.unico-jp.com/dokoplus.html

まず買ってきたのはライトマウントでお馴染み、BIKEGUYの製品だ。とりあえず家に帰って付けてみたが……付かない。ダウンチューブが太すぎて、マジックテープが回らないのだ。このマウントが対応するのは、直径45mmまで。そして、私のフレームのダウンチューブは外周が170mm。となると直径は、

  2πr=170[mm]
  2r=170/π=54[mm]
  
明らかに足りない。昨今のカーボンフレームは剛性を求めて、ダウンチューブがかなり太くなっている。クロモリフレームなら、この商品でも十分だっただろう。


・Zefal GIZMO
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4265&forum=81

次に買ってきたのはこちら。mascagniさんの解説にあるようにサイズが色々あるのだが、最大のXXLサイズを買ってきた。しかし、これも対応サイズが直径45mmまで。付けることは出来なかった。


・ELITE ボトルケージクリップ
http://www.riogrande.co.jp/news/node/11080

そして最後にたどり着いのたのが、こちらの商品である。対応サイズは直径50mmまで。若干足りないか?と思ったが、ギリギリ回すことが出来た!対応サイズ外でも試してみるものである。ただ、私の二の轍を踏まないよう、購入前には自分のフレームのダウンチューブの直径を測っておくことをオススメする。


実際に付けてみると、クリアランスはかなりギリギリ。アウターからインナーに落とすと触れるんじゃないかとヒヤヒヤ。しかし何度変速しても触れないのでこのまま運用することにした。


■総評
一言で言うと、かなり良い。サドルバッグへの積載量を増やすと、どうしてもダンシングの時に慣性を感じる。しかし、ダウンチューブ下に増設した場合、乗車感覚にはほとんど違いが見られない。それもそのはずで、地面との距離が近いため、慣性(正確に言うとモーメントが)小さいのだ。なお、重いパーツをこの部分のボトルケージに入れるようにすると、重心が下がって車体が安定する(気がする)。

注意書きには、「簡易タイプなので、重量のあるボトルを取り付けた場合や悪路を走行する場合には脱落する恐れがあります。」とあるが、これを付けて3000kmほど走っても特に脱落などは起きていない。

1つ注意が必要なのは、取り付けるボトルケージとボトルの相性である。ボトルが大きすぎたり、ボトルが相対的に上に来てしまうボトルケージの場合、ボトルの頭がタイヤと接触することがある。


私の場合は、Avedioのプラスチックボトルケージ+OGKの700mlツールボトルの組み合わせで運用している。Avedioのボトルケージは、ボトルの位置を相対的に下の方に付けられる。このため、大きめのボトルケージを付けてもタイヤと接触することがないのだ。フレームのサイズにも拠るので、この辺りは試行錯誤してもらいたい。


3本目のボトルケージ。ロングライドのお供にどうだろうか。

価格評価→★★★★★(超安い)
評   価→★★★★★(下手なサドルバッグ買うよりお得)

この商品を探すAmazon, Rakuten, Wiggle, CRC

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