参加費等 : 無料
2012年11月24日(土)、25日(日)開催。
荒川公園沿いも秋ヶ瀬公園 希望の国グラウンド
メインイベントは、シクロクロスレース。
コンセプトは「おとなとこどもの自転車運動会」で、シクロクロスも親子で走れるクラスがあったり、子供の自転車によるジャンプ体験や、写真のワークショップもある。
会場は、草地に設けられたシクロクロスのコースと、コース周辺に様々のショップのテントが並ぶ。
また、各ショップでは、シクロクロス車中心に試乗車を用意してある。
残念ながら、試乗は1台しただけだったが、GDR(グラファイトデザイン)の、WROCCAのシクロクロス車は、乗っていて楽しくなる。
試乗車を返すと、カタログとボトルをいただきました。
他に印象的だったのは、BYOB(=Build Your Own Bike)Tokyoというショップ。
自分でパイプから溶接して自分のフレームを作れる、というショップ(スタジオ)。
実際にお客さんが作った自転車も展示してあり、これがまたかっこいい。
ヘッドパーツに何を使うか想定し、そのサイズも踏まえてトップチューブをホリゾンタルになるように設計したもの、だそうだ。
会場は、各ショップの試乗車、展示車、そして会場に集まった参加者の自転車等、ロード、マウンテン、シクロクロス、BMXにトライアルと、よりどりみどり。
特に、シクロクロス車は、普段、その辺で見る機会も少なく、サイクルショップの展示数も少ないのに、ここでは、恐らく希少車、オーダーフレームと面白いもの多数。
食べ物も充実していて、揚げたてコロッケから、カレー(キーマカレー、もつカレー)+タコス、ゲーグルにパニーニ、スコーン。
パークツールのテントでは、チェーンクリーニングとオイルアップの他、ディレイラーの調整も受けられます(無料)。
一緒に行った仲間は、ほぼ、皆、チェーンクリーニングを受けていました。
昼過ぎから、シクロクロス開始。
エントリーはしていないので、観戦のみ。
飲食店テントの広場にあるコースには、コースの途中に岩のテーブルトップがある。
シケインの一種で、かつぎコーナーだと思っていたが、レースのトップ走者だけは、ここを跳ぶ。
テーブルトップの手前の坂を上って来て、左折したと思ったら、最低限の減速で、フロントアップ!そして、リアの引き上げ。
彼が跳ぶと、歓声が上がる。
そして、このテーブルトップに来ると、みな、ペダルからシューズを外し、自転車をかついで越える。
小さな子も走っているが、岩に上がり自転車を引き上げるのに苦労する。
そこに親から、声援が飛ぶ。
昼食を摂ろうと、たまたま座った芝生だったが、ここは間違いなく、このコースの最上の観戦スポットだ。
三時も過ぎると、日差しが弱まり肌寒さも出て来たので、レース終了前に会場を後にしたが、シクロクロスの迫力、数多くのショップのテント。
来年も、きっと来るぞ。
価格評価→入場料無料
評 価→★★★★★
<オプション>
年 式→2012年式