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*初めてのMTB選び


 
mk-2  2012-11-9 23:52
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*初めてのMTB選び
 MTBを初めて買う時、思ったよりも日本のサイトで何をどう選ぶか、という情報が少ないように感じたので、そうMTB歴は長くありませんが最近のトレンドに沿って初めてのMTBの選び方について紹介してみます。私自身は完全に下り重視で、XC→AM→FRと乗りついでFRで落ち着いています。

・種類
 大まかに分けて、XC(クロスカントリー)、AM(オールマウンテン)、FR(フリーライド)、DH(ダウンヒル)の4つがあります。XCは登りも含む未舗装コースでレースするXCレーシングモデルが大半を占めます。また、ほとんどのハードテールはXCに含まれ、サスペンションのトラベルは主に80~120mm程度がほとんどです。次にAM、これは文字通り登りも下りもこなせるように設計されていますが、XCよりも下り重視でペダリングロス(ボビング)も大きくなります。トラベルは130~160mm程度です。次にFR、フリーライドと聞くとAMとの区別が分かり辛いですが、AMのトラベルをさらに増やして登り性能は申し訳程度に残してあるのがFRバイクで、トラベルは170~180mm程度です。最後にDH、これは文字通り下り専用です。完全にサスペンションは路面追従と衝撃吸収のために最適化されているため、登りはおろか平地を走るのも大変です。車で山まで上がるか、富士見パノラマなどのゲレンデに行ってリフトで上がるか、押して上がるかで自走する事はほとんどありません。特徴的なのはダブルクラウンのFサスで、トラベルは200mm以上が主流です。

・ハードテールとフルサスペンション
 上記の4種とは別に、リアにサスペンションが付いているかどうかというのも大きな違いです。ほとんどの場合ハードテールの方が安価なので、初めての一台に選ぶ方も多いと思います。フルサスのメリット(〇)とデメリット(●)は大まかに書くと以下の通りで、
〇リアも衝撃吸収してくれる
〇リアの路面追従性が良い
●リアショックが付く分高価
●リンクとリアショックの分重い
●リンク周りの整備が必要
といった感じで、楽な分手間とコストは掛かりますよ、といった感じです。ただ、メリット2つは非常に強力で、フルサスならではの高い路面追従性は登りでも下りでも効果を発揮します。
 次に、ハードテールのメリットとデメリットは以下の通りです。
〇比較的軽量に仕上がる
〇構造が簡単な分安価
〇クロモリ、チタン、アルミ、カーボンなどバリエーション豊富
●リアが暴れる
このように、一見するとハードテール有利、とも取れますが、やはり荒れたセクションではリアが暴れてしまいます。ただハードテールユーザーの知人曰く、「暴れるのを押さえるのもまた楽しみの一つ」との事なので、これはもう個人の好みで判断するしかありません。メリットの方は概ねフルサスの逆となっています。素材に関してはフルサスでもカーボンやクロモリはありますが、非常に高価だったり数(種類)そのものが少なかったりとハードテールほど選択肢があるわけではありません。細身のクロモリが良い、という場合は必然的にハードテールを選ぶことになるでしょう。

・パーツ選び
 この辺りはXC系(ここではXCレーシング)とトレイル系で好みやチョイスが分かれてくるため、あまり詳しくないXC系に関しては分かる範囲で書いておきます。
 私の主観ですが、特に重要なのはFサスペンション、ブレーキの2つで、ここだけはしっかりとお金をかけるべきだと考えています。特に下りでは、Fサスの性能次第で手や腕の疲労、ブレーキング、コーナリング性能、直進安定性などが変わってきます。ある程度良いサスを入れておけば使い方次第では問題ありませんが、セッティングの幅など上位モデルの方が広かったりするので、やはり良いに越した事は無いと思います。ある程度良い、というのがどの辺りかというと、個人的にはRockshox Recon GoldのエアスプリングモデルやSR Suntour Epicon辺りだと考えています。コイルでも問題はありませんが、ショートストロークのモデルならエアサスの方が軽量でセッティングしやすいので、できればエアサスのモデルを選んだ方が良いと思います。
 次にブレーキですが、主流なのは油圧ディスクブレーキです。時々廉価完成車には恐ろしく効かないものが付いている事があるので注意が必要です。街乗りではコントローラブルで良いかもしれませんが、トレイルではしっかり止まれるブレーキがあった方が安心です。Shimano SLXやAvid Elixirシリーズ辺りが安くて性能が良いので、付属のブレーキがイマイチ効かないように感じる場合は交換する事をお勧めします。ただ、ディスクブレーキはアタリが出るまで本来の性能を発揮しない事、レジンパッドよりメタルパッドの方が効くこと、ローター径などを考慮して総合的に評価する必要があります。ローター径は非常に大まかですがXCだと160mm程度、AMだと180mm程度、DHだと200mm程度を使うのが一般的です。
 あとはタイヤチョイスが結構難しい所ですが、用途に合わせて幅を選んで、あとはノブの高さやパターンを見て決めていくと良いと思います。XCなら比較的軽量な2.1インチ程度のモデルで、抵抗を減らすため低めのノブでセンター付近が連続している物もあります。AMではトレイル向きの2.3インチ前後のモデルで、サイドカットなどを防ぐ耐パンクケージングなどが入ったものもあります。XCバイクにトレイル向けのタイヤを履いて使うのも良いですが、一応リムによって対応タイヤ幅がある場合があるので、購入前に一度確認する事をお勧めします。

・ポジション
 これもXC系とトレイル系では異なってきます。こればかりはXCをやらない私には分からないので、後者についてのみ書いておきます。
 基本的にロードよりもかなり緩く、サドル高やステム長などもきっちりと何cm、というように決めない人の方が多いように感じます。つまり、何となくこんな感じ、というような決め方という訳です。トップチューブ長が20mm刻みなのはまだマシな方で、モデルによってはShortとLongの2サイズしか無かったりすることもあります。これほどポジションに関して緩いのは、サスペンションの沈みや走る場所の傾斜によって各所の数値が常に変動しているのも一つの原因だと思います。なので、完成車を買った場合はとりあえず乗ってみるのが吉です。次第にちょっとハンドルが遠い、など分かってくるようになります。

 以上、非常に大まかで表面的な部分のみですが、MTBを選ぶときに自分自身が悩んだ点を中心に書いてみました。これからMTBを始めようとしている方の参考になれば幸いです。

評   価→★★★☆☆(あくまで一意見ですが、こんな感じで選びました)


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