購入価格 ¥1,600
三ヶ島には、実用品としては迷品、さけのさかなとしては名品である「Titan Bell」と言う品がある。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4816&forum=98#forumpost7692本「Aero Bell」は「Titan Bell」の材質をチタンからステンレスに替えたもの。
(ムダに黒バック写真にして・・・w)
でも、見た目はほぼ同じだ。
左がAero Bell。右がTitan Bell。
色もほぼ同じ。
台座がCATEYEのFlexTightなのも同じ。
唯一、Titan Bellには、誇らしげに、しかも控えめに「TITANIUM」の刻印があるのが違うところ。
(光の加減で微妙だが、読めるだろうか?)
重量は、
メーカー発表値:30g
実測値:30g
Titan Bell同様、極めて正確だ。
三ヶ島はこういうところは実に律儀だ。
マウントしてもTitan Bell同様、そのデザインは大変に考えられたもの。
ベルをベルとしてハンドルにマウントする限り、これ以上格好良いベルは今のところ存在していない。
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さて、Titan Bellで酷評した音。
Titan Bellは「キンッ」であった。
このAero Bellは「キンーーーッ」って感じ。
ちゃんと余韻がある。
ただ、まぁ、VIVAの真鍮ベルを至上の音とする自分には、お世辞にも良い音とは言えないが。
実のところ、外で鳴らしている分には「キンッ」でも「キンーーーッ」でも大した違いでは無いのだけれど。
それこそVIVAの真鍮ベルのごとく「かいーーーーーーんっ」と鳴る位じゃないと響かないのだ。
ちなみにTitan BellもAero Bellもピッチは「G」だが、3Hzくらい違うw
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Aero Bellのチャームポイントは、Titan Bellに比べて半値であること。
一応はベルとして実用できる余韻を持っていること。
そして、何より見た目は見事にTitan Bellと同様であること。
正直、一般的には違いは分からないと思う。
だが、2枚目の写真を、見る人(廃人とも言うが)が見ると、微妙な質感の違いがある。
そしてその違いは廃j・・・見る人が見ると決定的に大きな違いである。
ベルとしてバランスが良くなった結果、大事な何かを失ってしまった。
まぁ、ベルなのにこんな(バカなw)ことを語れるのはこのシリーズならではでもある。
基本的には褒めているのであり、自分は三ヶ島が大好きである。
ところで、相変わらず真鍮仕様が欲しいのだが、作ってもらえないだろうか?
色も似たようなものだと思うんだけど・・・
価格評価→★★★☆☆ 3.5かな。安くは無い。Titanが高すぎるのですが。
評 価→★★★★☆ 実用ベルと考えた場合3つですが、デザインを買って4つ。
なお、さけのさかなとしては★★★★★★☆☆☆☆。
Titanが10個、こっちは6個(既に基準が無茶苦茶w