購入価格 ¥6,000(ポイント仕様前の価格7,565円)
ココのレビューが買わせたといっても過言ではない。
事実、ココのレビューを見るまでは、存在自体は知っていたが購入意欲は沸かなかったからだ。
それはひとえに店頭に並んでいる状態(しかも明るい店内)では暗闇でどの程度使えるのか、というのが判断できないからだ。
先人たちに感謝したい。
さて、使用してみた感想だが、文句なしに明るい。
ターボモードの光量、照射範囲の信頼感はかなりのもの。
ハンドルにつけて走行したところ、荒川CRだと片側(センターラインから左側の、自分が走っている道幅)すべてに光が届く。
路面状況が一見して把握できる明るさは素晴らしい。
ちなみにCRを降りて、車道(片側一車線の狭い道)のセンターライン付近から照らしてみたら道幅いっぱいに照射できた。
夜間走行に必要十分な性能といえるだろう。
モード切替の煩雑さだけがイマイチ残念に思えた。
特にジェネラルモードの94ルーメン(おそらく一番使いやすいモードではないか)にたどり着くのに手間がかかりすぎる。
あと、個人的に気に入らない点はセンターのスポット部分が強すぎること…
この集中している部分をなんとか拡散すれば、より視認性が高い物になりそうな気がする。
そんなわけで、LEEフィルター#250(照明用ディフュージョンフィルター)をかけてみた。
狙い通り、ほぼ均一な照射面が得られたのだが…
なにせ透過率が60%(メーカー公称値)という代物。
ターボモードで運用しても最高値180ルーメンの60%で、108ルーメン(乱暴な計算)。
まだ十二分に明るいが、エネループを使うにしても効率が悪い気がしてならない…
一応参考用に写真晒し。
これが普通の状態で
こっちがディフュージョンフィルターで拡散させたもの。
真っ暗な玄関で撮影、カメラはGRD2、マニュアルモードでF2.4、SS1/10で固定し適当に撮影。
一応カメラ側の条件は同じだし、自分の見た目に近い画像なので参考にはなるかな、と。
どっちが見やすいかとかは、もはや好みの問題、という気がしなくもない。
まあ最後のは完全におまけというか余談w
物自体にはとても満足。
価格評価→★★★★★(楽天ポイントで安く買えてラッキー)
評 価→★★★★★(これはいいものだ)