有限会社サイクルメンテナンス ホイール組みの達人 ver1.0

購入価格 ￥2000

ホイール組みの参考に購入。
これは・・・最高です（笑）
非常に丁寧な作り。軽快なテンポで必要最低限の情報、ではなく、作業の際に役立つTips的なものも多く紹介されています。情報量は非常に充実。
また、Park Toolのフレトリ台の解説もありますが、嬉しいのは主にミノウラの廉価作業台・ワークマンプロ（True Pro）を使用して解説されているところです。
カメラワークが本当に素晴らしいです。
画面に映るノギスも、振れ取り中のホイールも0.5mmくらいの誤差がよくわかるように撮影されています。
ブレーキをかけた場合のスポークへの力のかかり方がスローモーションで示されたり、「こんな画像要るの？」と最後に監督本人がコメントしていた部分がこのDVDの魅力を増しています。
ホイール組を考えていない人でも、メンテナンス的なことが好きな人はきっと楽しめるでしょう。かなりおすすめ。

微妙な振れ取りがはじまると、「退屈な方は次のチャプターに飛んでください」と丁寧に指示してくれるのですが、その振れ取りの姿があまりに見事なので目を皿にして無言の振れ取りに見入ってしまいます。

全く興味ない人が隣にいたら、お前それを見ていて楽しいのか・・・と思われる部分が本当によく出来ています。
また、たまにユーモラスなナレーションも良いです。

これは素晴らしい！

価格評価→★★★★★
評　　　価→★★★★★

購入価格 ￥2,079

ホイール組みをやってみたい初心者は必見のDVD。
これほど分かりやすく説明されている説明書・DVDは無い。
何せ、作業が動画で説明されているわけで、今まで分からなかった作業をどう進めれば良いのか、目で頭で理解出来る。
逆に言うなら、これを見て分からない人は、ホイール組みには手を出さない方が無難。

・・・と言いつつ、実はところどころ初心者に分からない言葉が出てくるのも事実。
これは、良く分かっている人が説明する際に陥りがちな罠と言うヤツ。
まぁ、分からなければ、ググれば出てくる程度の言葉でしかないので、その辺は安心して欲しい。

余談だが、このDVD内に今は亡き旭スポークのスポーク転造ねじ切り機（スポークカッティングマシーン）が出てくる。
誰がどう考えてもこんなものは個人所有するものでは無いが、飯倉氏さらりとこんなことを。

「お値段は、まぁカンパレコードと同等。しかし、カンパレコードを所有するのとこのカッティングマシーンを所有するのでは、マニア度に雲泥の差があります！是非ご購入をご検討下さい！！」

茶吹きましたよ、まったくｗ

価格評価→★★★★★　ハッキリ安いです。
評　　　価→★★★★★　最高の入門DVD　
＜オプション＞
年　　　式→2006
カタログ重量→(実測重量85gケース込み)

購入価格 ￥2,079

ホイール組みを勉強するために購入。しかし、それ以上のことを学べた。
ホイールの組み方にを勉強するには最適な教材だろう。映像とプロのコメント、それからトラブルシューティングやノウハウなどあらゆるものが詰まっている。作業も多視点からの撮影で非常に良く撮れてる。情報量と製作者の苦労を考えると安い。すでにホイール組を習得されている方も見ていて楽しいものであると思う。ぜひ一度見てみるべきである。
さてここまではホイール組に関することだが、このDVDはそれ以外のことも非常に面白い。飯倉氏のコメントが非常に面白いのだ。上の方も述べているが
スポークカッティングマシーンが出てくると「お値段は、まぁカンパレコードと同等。しかし、カンパレコードを所有するのとこのカッティングマシーンを所有するのでは、マニア度に雲泥の差があります！是非ご購入をご検討下さい！！」
とコメントしたり、わざわざスポークのカッティングシーンを高速撮影している。
更にはエンドロールではメイキングのようなものがあり、良い映像を撮るため1カットに照明のセッティングを何回もやり直したりして朝から晩までかけて撮影している情熱も語られた。また飯倉氏の工具自慢のコーナーみたいなのもあって、大型のエアコンプレッサーを自慢したり、大量の工具がある作業場を映したりと非常にユーザーの目線と近いものを感じる。
こんな映像が多いもんだから、恐らく自称自転車マニアの方は
「あぁ・・・俺なんてまだまだだ・・・上には上がいる・・・」
と感じてしまうんではないでしょうか？私はそう感じました（笑）

見ていて楽しく、そして学べる非常に良い教材です。最後の聖域であるホイール組みにこれで挑戦してみようと思います。　

価格評価→★★★★★(安すぎる。見た後なら6000円でも良いと思った）
評　　　価→★★★★★(情報と情熱とマニア度が素晴らしい）