購入価格 ¥定価+オイル刺し¥65-
潤滑油の世界って、擬似化学の温床であることは、バイク乗りの頃から
わかっちゃいました。これって素人では容易に数値化した検証が出来ない
ことが背景にありますね。自転車雑誌とかこういう領域検証すれば偉いのに
と思いつつ、有力スポンサーに砂かけることはしないかw
現在、KMCのX10SL DLCにマイクロロン処理をして、テフロンプラスを
メインに使ってきましたが、これが全く持ちません。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=10098&forum=38客観的に見て、100キロ持ちますかね。これ、汚れ難いということだけで、
かなりの犠牲を払っているような。Bromptonで短距離利用の時は気づきま
せんでしたが、ロードバイクでは走る距離が違うのですぐ気づきます。
雨の中走ったあと、何もせず翌朝みたらなんと錆が浮いてました。
つまりは金属に熱処理で化学的に結合するというマイクロロンも
テフロン潤滑被膜を作るというテフロンプラスも消失したということじゃん。
もう、マイクロロンもテフロンプラスも潤滑油としては見限り、
ナスカルブを点眼してその上からテフロンプラスで洗浄する形をとって
みたところ、いい感じでしたが面倒w。汚れるし。
そんな時、TORIALさんのレビューを見て真似してみました。
一気に全部混ぜるオットコ前なことは貧乏性のオイラにはムリw
ホームセンターで買ったちっちゃなオイル刺しで実験君。
クロスカントリーの汚れ地獄には閉口しているので、クロスカントリ:
ナスカルブ:テフロンプラスの比率を3:2:5にしてみました。
わー。テフロンプラスの白濁っぷりってリアルなのねw
結果は良好。思うにテフロンプラスは単なる増量剤としての用途しか
ないのでは。で、潤滑油を必要最低限の量摩擦面に到達させる形になるの
では。とりあえず毎週だった潤滑剤塗布作業が毎月レベルになってます♪
価格評価→★★★★★((1+1)÷2=1でそのまんま?でもラクチン)
評 価→★★★☆☆(所詮は潤滑油。速くなるわけではない)
やはり汚れる事と潤滑は不可分なのかも。