購入価格 ¥650(アスキーで)
同社のDRYルーブも持っているのですが、ROAD用ということと「金」!!なので買ってみました(笑)
始めは先の方が仰る様に、直ぐ汚れるし潤滑性能もこんなもんかな。
といった具合でした。
しかし全ては注油時期にあったのです。
初期の使用法は、ドライブリンク周りをガソリンで綺麗に洗浄したあと、このROADを注油して慣らし走行、
そして帰ってきてこれのROADを再び注油。
これで用法要領は完璧!!と思っていたのですが、これではDRYとなんら変わりなく汚れてしまいます。
今の使用法は、洗浄したチェーンはまず必要なのですがまずROADを走行する日の前の日に注油します。(この時の量はチェーン1周分、たっぷり染み渡るように)
そして走行する時は、100km200km距離を問わず1日ガンガン乗ります。
そして帰ってきて次の日も乗るとします。
ということでこの日の晩に注油(この時の量はチェーン1周分、気持ち少なめ)。
予定通り次の日も乗ったところでチェーンを見てみてください。
汚れてはいますが湿っていて、走行中の音も全く気にならないと思います。
恐らく、汚れ方や油切れ気味になったと言う人は、油膜の形成が上手いこと出来ていなかったのではないでしょうか。
この手の潤滑剤は一度、油膜を形成すると粘度が高い分強いです。
しかし油膜が出来る前or染み渡る前に走ってしまうと、オイルが飛んでしまい(段差などでチェーンは結構揺れている)、結果汚れただけってことになります。
また汚れ方に関してですが、走った後のバイクをよく観察すると汚れ方が疎らなんです。
全体的にドロっと汚れているのではなく、体をこすった時垢が出るようにチェーンリングの歯についているのですが、肝心のリンク部分は銀色に光っていたりします。
見た目汚れるのは至極当然なことですが、長距離を走ってこのリンク部を綺麗に保っているのは他のオイルに比べて相当なアドバンテージだと私は感じでいます。
総評すると、チェーンオイルとしてはかなりのアイデア商品でしょう。
注油タイミングにだけ気をつければ、仲良く付き合っていける油ではないでしょうか。
価格評価→★★★★★(通販でこのくらいの価格なので)
評 価→★★★★★(いいオイルです)