購入価格 ¥2,980(ヨドバシ10%ポイント還元)
既に旧製品となっているが、THERMOSの真空断熱スポーツボトルは、基本構造は何も変わらないのでレビューしてみる。
自分は更に旧々製品のFDS-551Fから使っている。
写真右のハデなジャケットがFDS-551F、左がFDQ-501F。
この2つの違いはフタのロック方法にある。
FDQ-501Fは金具を外してボタンをプッシュする。
一方、FDS-551Fはプラスチックのロックをスライドして外し、ボタンをプッシュする。
上写真同様、右がFDS-551F、左がFDQ-501F。
現行製品ではFEAシリーズがFDS-551F方式、FEOシリーズがFDQ-501F方式(金具では無くプラスチックのループロックだが)。
個人的にはFDS-551Fのロックスライド方式の方が使いやすい。指の動きが少なくて済むからである。
もっとも、実際にバイクで使用している時は、ロックは外していることが多いが。
(ロック無しでもフタが開いたことは無い)
ジャケットに入れて挿すことで通常のボトルケージで使用可能。
flare氏はデュラケージを推していないが、自分は万能デュラケージと言う事で推したい。
と言うか、デュラケージで運用している。
もちろん落ちたことは一度も無い。結構きっつく収まる。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
保冷と言う点では満点、どころか120点。
真夏の酷暑の多摩サイ(日中35度とか)でも、氷を詰めれば優に5時間、氷無しでも3時間は冷たいままを保つ。
その後の温度変化も緩やか。ぬるくなるまでには相当な時間が必要(その前に飲みきっているので良く分からんw)
飲料を飲み尽くしてしまっても、自動販売機さえあれば、いや、別にコンビニでもいいけど、道中で冷たい飲料を購入してそのままキープ出来るわけだ。
常に冷たいものを求める自分のような人間には最適である。
発想を転換させると、ぬるいものはぬるいままキープしてくれる。
冷たいものが苦手な方には、適度な温度を一定にキープしてくれると言うこと。
これは通常のボトルでは逆立ちしても出来ないことである。
自分はこれを導入して以来、春夏秋は普通のボトルの出番が無くなってしまった。
冬は普通のボトルでも冷えたままだからいいけど(そらそうだw)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
欠点、と言えるかどうかは分からないが、温かいものは入れられない。
まぁ、魔法瓶では無いから。
それとよく言われる自転車専用品で無いが故のケージへの収まり。
自分なんかは、これに関しては特に問題を感じないのだけれど、まぁ、こういうのって気になり始めるととことん気になるからねぇ。
価格評価→★★★★★ 遠足にも使えるしw
評 価→★★★★★ 既にこれ無しでは走る気が起こらない。