購入価格 ¥2200円(税込み)
【購入動機】
以前から安物の中割り式ツールケースを使っていましたが、本命の大容量が見つかったので購入。
FOGLIAも検討したのですがφ80mmと太目でゲージを選ぶ事から断念しています。
【所見】
ワールドサイクルオリジナルのツールケース。(普通の)ブラック、カーボン、本革調のブラック&ダークブラウンの4種類。
私が購入したのはダークブラウンですが、「本革調」のせいで逆に安っぽくなってる気が。
長さ19cmのツール缶よりも更に長い22cmで、内寸は21x6.4cmといったところ。
一般的なサイズのツールケース(DOPPELGANGERのDFB219-BK)を並べると容量の大きさが分かります。
長辺はairboneスーパーミニポンプとPanaracerのタイヤレバーを縦に並べてギリギリ入る長さ。
ロゴはヒンジ上部に「R250」のタグが付いているだけのシンプルな構成。
初期型は止水ジッパーだったそうですが動きが硬いので変更したとの事。とは言えフラップもありますし、
表皮自体は水を通さないので通り雨ぐらいなら大丈夫でしょう。そもそも構造上完全防水は難しいので
雨天走行を強いられる状況ならコンビニ袋などを被せるのが無難です。それを入れて置くスペースもありますし。
【インプレ】
元々この手のツールケースは効率良く収納出来るのでツール缶よりも入るのですが、それが全長UPともなれば
どうなるかは自明の理。正直、容量を使い切れません(笑
片方がジッパーで完全に口を閉められるので小物を放り込んで置けるのも便利です。
ただ、内側にケージのくぼみが一周出ているのが玉に瑕。折角の大容量なのに勿体無いというか、大容量だから
問題無いというか・・・。欲を言えば片方だけにして欲しかったところですがコストの問題でしょうね。
実を言うと、並サイズで足りていたところをこのツールケースに替え、更に携帯ポンプをフレーム固定式にしたので
内容物が減ってしまって容積の6割ほどしか使っていません(汗
目一杯詰め込む必要はありませんが、何か勿体無い・・・。
自転車との比較はこうなります。フレームサイズ560と大きめなのでご注意を。
余談ですが、ダウンチューブ下のツール缶にはウインドブレーカーとサドル用レインカバー、リヤバッグには
財布・携帯電話・免許証などを入れたポーチ(所謂お出掛けセット)を入れています。
【総評】
送料まで含めると高価な部類ですが、3割増しの大容量と主張しない外観で万人に薦められる物だと思います。
並サイズを買ってパッキングに悩むぐらいなら、容積が余る方が気楽で害も無いですし。
価格評価→★★★★☆(ちょっと安っぽい)
評 価→★★★★★(まだ持っていないのならコレを買っとけば間違いない)
<オプション>
年 式→2015年
カタログ重量→115g(実測重量128g)