購入価格 ¥50,400(本体+レンズ2セットで34,650+薄型高屈折率レンズ使用クリップオン15,750)
視力0.1以下、強度の近乱視メガネっ娘(娘じゃねぇだろw)な自分、コンタクトにするなりレーシックを受けるなりすればいいようなものだが、
長年の習慣は絶ちがたく、やはりどれを選ぶかと言われればメガネを選んでしまう。
で、メガネ使用者が使えるアイウェア=クリップオン付きアイウェアと言えば定番はRudy Project。
定番じゃないかもしれないが、レビューの都合上定番とするw
それもPerceptionかExceptionが定番。
他にもクリップオンが使えるRudy Projectはあるが、レビューの都合上定番とするw
自分は、トンネルを前にして一気にフリップアップできる(つまり一々停車しないで済む)Percptionを選択した。
と言うか、購入したのは御徒町のオードビーなのだが、それならPercptionがいいと薦められた、が正しい。
ちなみに購入までは、ずっとメガネにクリップオンするタイプのサングラスで代用していた。
眩しさ防止と言う観点だけならこれでも通用していたのは事実。フリップアップも出来たし。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
一般に、Exceptionに比べて、ボテッとした印象のあるPerceptionだが、実物はそれほどメタボでも無いw
恐らくは、Exceptionのフレームの細さとレンズの形状の違い(Exceptionの方がシャープ)による印象が、カタログ写真などでは強調されているのだろう。
Rudy Projectはノーズとテンプルを動かすことで、フィッティングが簡単に出来る。
ただ、簡単に出来すぎるので、最良を探す旅に出てしまい、いつまでたっても終わらない旅になったりするw
なので、自分は適当なところで自分を納得させてある(人はそれを妥協と言う)。
実はメガネのフィッティングと言うのは、自分でやるよりも他人(無論プロ)にやってもらったお仕着せフィッティングの方が、
最初は多少違和感があっても、後々しっくりフィットするものだったりする。
顔の形や耳の角度なんかを見て、客観的な基準で合わせるからなんだろうね。
特に、何の変哲も無い、市井の個人経営のメガネ屋さんが、抜群にフィッティングが上手だったりするから侮れない。って、何の話だw
ケースにはリプレイスメントレンズユニットが1セット収めることが出来、その下のコンパートメントに本体が収められることになる。
ただ、このケース、結構でかいので、ジャージのポケットに入れていくと言うわけにはいかない。
機能としての文句は特に無い。
密着する競泳用ゴーグルみたいなものじゃないと、完全な吹き込み防止は出来ないだろうし、そうでは無いアイウェアとしてはこんなもんだろう。
自分はオードビーお勧めのレーシングレッドのレンズを使っているが、眩しさを防止する機能と、路面をハッキリ見る機能が両立している。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
問題は、やはり周辺が歪むことだろうか。
ルディプロジェクトDセンターと言う仕組みで歪みが無いと謳っているが、そんなことは絶対に無い。
使い始めて2年経つが、通常のメガネからかけかえた時の違和感は、未だに発生する。
クリップオン単体でも発生するが、フリップアップを下ろした際には更に強め。
ただ、あくまで周辺だけ。走っているときは前方狭い視野を凝視するような形になるせいか、それほど違和感は感じない。
錆びると言う話も聞いたことがあるが、これは手入れの問題じゃなかろうか?
自分は使用後は必ず、水洗い→拭き取り→乾燥→仕上げ拭き、の手順を踏む。
購入後2年以上経つが、錆は一切出ていない。
汗をかいてそのままにしておけば塩分で劣化するのは当然じゃなかろうかと。
ちなみに、自分は日常のメガネも毎日上記クリーニングを行っている。
あと、レンズにレーシングレッドを選んだワケだが、コレってわざわざフリップアップしなくてもトンネルを走れるw
なんだよ、Percptionである必要無かったんじゃねぇかw
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
自分はアイウェアはこれしか持っていないし、そもそもクリップオンタイプは商品が限られるので、比較は出来ないが、
かけ始めの違和感以外は不満は無いので、迷ったらコレかExceptionで考えれば?と推奨しておこう。
無論、メガネっ娘(だから娘じゃねぇってw)がRudy Projectで悩んだら、と言う条件での話だが。
価格評価→★★★☆☆ 高い。が、自分の場合、日常のメガネもこのくらいする。つまり高いのは目が悪いせいなので3つ星。
評 価→★★★★☆ 使い勝手は優等生。周辺歪み+これ以上のものもあるだろう、と言うことで4つ星。