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springman 2007-12-19 17:11
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[WO] SCHWALBE ULTREMO
購入価格 約13000円(@6500円)
Pro2Raceとの比較で、まず、乗り心地がかなりしなやか。 9bar入れているが、本当にマイルドに転がる。 それによって、多少ならば路面が荒れていても安心してコーナリングできる。
重さのアドバンテージは数値ほどは感じなかった。
転がり抵抗、グリップ全てにおいて負けている部分は無いと思う。 (終わりかけのPro2Raceの印象を引きずっているのを差し引いても) 価格差が結構あるが、グリップは安全性に寄与する部分なんで度外視した。
また、見た目のインパクトは大。 黒いタイヤでインパクトを求めるなら、かなりお勧め。 すごくレーシーで気に入っている。
価格評価→★★★☆☆ いくらなんでも高い。 評 価→★★★★☆ 高いが、性能と他には無いデザインで
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By-R 2008-1-12 1:01
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[WO] SCHWALBE ULTREMO
購入価格 なるしまでペア11000円くらい?
コンチGP4000s 23cとの比較。 コンチより若干、転がり抵抗が少ないと思う。 また、硬いのになめらか。コンチのほうが固めだと思った。 こちらのほうがだいぶ軽い走行感なので、気に入った。 ただ、買ってすぐにパンクした。 運が悪かったのかどうかわからないが、コンチは3000km乗って一度もパンクしなかった。こちらは100kmであえなくパンク。 耐パンク性能はコンチほどよくないのか、たまたま運が悪かったのかは不明。
特徴として、サイズが大きめ。パンク修理のとき、チューブを入れたあとにビードを締めようと思ったら、反対側のビードが外れてしまうくらいブカブカ。あと、チューブを入れるとき中でチューブがねじれて困った。 でもそれは些細な問題。
グリップの良さは間違いなくGP4000よりも上。 これは23cだけど、もし20cバージョンがでたらたぶん運命のタイヤになりそうな予感!
価格評価→★★★★☆(妥当とは思わないけど、かりに3000kmもつならこの値段でもいいと思った) 評 価→★★★★☆(唯一無二とは思わないのでマイナス1)
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numero_nero 2008-9-29 15:34
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[WO] SCHWALBE ULTREMO
購入価格 ¥6,500x2
コンチGP4000S、ミシュランPro3Raceと比較しました。 Maxxisのフライウェイトと組み合わせて、前後とも7.0bar
コンチGP4000Sと比べると、直前のレビュアーさんが書かれている通りと にかく軽い印象を受けます。Pro3Raceから乗り換えの人は、似たような テイストだけどちょっと硬いかな?という印象でしょうか。転がり抵抗が Pro3Race同様に低く、振動吸収性はPro3 Raceに劣りますがGP4000Sを はっきりと上回ります。加減速の性能は抜群のトラクションを誇る GP4000Sには敵いませんが、軽量チューブとの組み合わせで面白い程スムーズに転がります。端的に言うとGP4000とPro3Raceの良いとこ取り、 という感じです。絶対的な重量も軽く、サイドのグリップも十分な 優等生な性格です。距離の長いサイクリングロードやアップダウンの激 しいコースをケイデンス高めで淡々と走るようなシーンで真価を発揮すると思います。
チューブ・空気圧を変えると性格がコロコロ変わります。R-Airを入れて 空気圧を低めにすると少しモッサリしてますがPro3Raceモドキに、ビッ トリアEvo55を入れるとシャキシャキ走るGP4000S風味に、と言った感じ で。色々組み合わせて、空気圧設定を何度もやり直し、転がり、快適 性、横方向グリップがバランスするところが見つかると思います。上げ 過ぎるとサイドが若干硬めなことがアダになりはねてしまい、低すぎる と持ち味の回転の軽さを殺いでしまいます。精度の高いエアゲージを 使って根気良く試していくと、他のタイアの事なんかもう考えなくても 良いんじゃないかと思えてくるようなスィートスポットに出会えまし た。
トレッド・ケーシングとも製造品質が非常に高く、2,500km走った今でも 著しい性能低下は感じられませんし、パンク歴もなしです。凄くバラン スの良いタイアなので、今一番のお気に入りです。絶対的には高いタイ アですが、耐久性が高く性能低下の仕方も非常に穏やかなので、結果的 には安いとさえ思えます。
かなり高次元でバランスされたタイアなので、選択に迷ったらとりあえ ずこれを買ってみるといいと思います。もっとソフトな方向へ振りたけ ればPro3Raceへ、硬くてもいいから反応性の高いタイアが欲しい人はコ ンチGP4000Sへ、という感じで一つの基準になるんじゃないかと。
Schwalbeのホームページには転がり抵抗と重量をさらに削減した(180g!) アルトレモR、ブレーカーにセラミックを使いスネークスキン(詳細分かりませんでした)という新しい構造を採用して耐久性をさらに向上させたアルトレモDDが加わるようです。ついでに、今までの黒だけじゃなくホワイト、ライトブルー、ブルー、パープル、レッド、イエローが増えてます(ホワイトはぜひ輸入して欲しい!)。
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★★★
年 式→2008/8 カタログ重量→ 195g(実測重量 207g)
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okenta 2009-5-27 23:38
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[WO] SCHWALBE ULTREMO
購入価格 ¥11.000前後
PRO2RACEから交換してみました。 当時の最軽量クラスのタイヤになるため、チューブもEVO55に交換しました。 これで足回りの軽量化はバッチリ!、と思ったのですが、やはり軽くて薄いタイヤはそれなりの代償を負うのですね。 考えられないぐらい乗り心地が悪くなりました。 今までのPRO2+R-AIRの組み合わせが最高に心地が良かったのでなおさらかと思うのですが、自転車屋さんのおっしゃるとおり風船の上に乗ったような気分でした。(軽いのですが薄くてよく跳ねるという意味)
新しくなった「R」はもっと軽くなったので、その余計にその傾向が出てるらしいです。 やっぱり良い物は良いと言われてるだけあって、ミシュラン、流石です。 しかし漕ぎ出しの軽さなんかは、軽いに越したことありませんね。 ただ一度のツーリングで、漕ぎ出す時間か漕ぎ続ける時間かどちらが長いか考えれば分かることですよね。
価格評価→★★★☆☆(価格もハイエンドな数字なんだから、もう少し質が良くても) 評 価→★★☆☆☆(好みでしょうが、私はこの程度です) <オプション> 年 式→08’ カタログ重量→ 195g(実測重量 確か200g前後だったと思います)
ただパンクはしませんでした。
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sakumi 2009-9-27 14:38
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[WO] SCHWALBE ULTREMO
購入価格 ¥8000(前後)
RUBINO PRO Ⅱからの乗り換えです。ポンド安の時に喜んで購入しました。 印象は、ホイールも一緒に交換したので、一概に評価は難しいのですが、 7barで使用すると少し重たい感じ、坂がちょっと辛いなという気がします。 8barに挙げると、重たい感じも無くなって軽くすすむようになります。 ただ、上でも書かれていますが、硬くてよく跳ねるようになります。ただ私は、 乗り心地の悪い乗り物は慣れているので、意外と好きです。
耐久性は、軽さの割には意外と持ちがよいなと言うのが印象で、2000km 程度で、後輪が台形になり始めたので、ローテーションしましたが、まだ まだ走れる感じです。
一つ不満と言うか、ロットの問題かもしれませんが、1600km辺りで両輪 とも、小さいひびが入るようになりました。注意して乗っていますが、 ちょっと不安にさせられます。
価格評価→★★★★ ポンド安だったので。。 評 価→★★★★☆ ロットによるものとはいえ、品質管理が・・
<オプション> 年 式→08 カタログ重量→ 195g(実測重量 190g)
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neri 2017-6-13 9:03
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[WO] SCHWALBE ULTREMO
購入価格 ¥3600
もう使ってる人なんていませんが、先日使いきったので一応インプレ。 地球上最後の初代アルトレモだっ…あっまだ履かせてる車輪があった。まだ地球上に存在します。
基本的な評価としては以下。 転がりがとても軽い、ステアが軽くなる、ウェットに強い、耐パンク性高い、摩耗しない、軽量。 乗り心地は悪くなく、シャープで分かりやすい感じ。
といったところです。ウェットに強いのは当時のシュワルベの特徴で、のちにアクアなどの ラインナップを出し始めてから通常モデルのウェット性能が弱くなってきました。 それでも充分強いですが。
グリップはよく分かりませんが、ステアが軽くなるほど変わるのに不安感はありませんでした。 耐パンクと摩耗性は秀逸で、4本買って使っていますが突き刺しパンク皆無。耐摩耗は凄まじく、 10000~12000km(体重59kg、出力も多めで山岳で激しく使います)でもまだカーカスが 見えないほど耐えます。もちろんリアでの使用です。 当時から耐摩耗性能は良いと言われていましたが、世間の基準が驚くほど厳しかった中(※)での 「良い」ですから、現代基準だと「無茶苦茶良い」わけです。
※当時はレース用高級クリンチャーをカーカスが出るまで使うことはあまりなく、ちょっとフラットに なっただけで「こんなもんか」で捨てられているケースが多かったと感じます。チェーンもそうでした。 今でも若干まだそういう傾向が見られます。
唯一欠点を言うと、4年も経つとケーシングが脆くなってちょっとしたことでバーストやカットすることが あること。これは仕方ないですが、「寝かせる」という行為は出来ません。 ちなみにグランツールレベルのトッププロ(プロメカニック)はチューブラータイヤを本当に数年寝かせる そうです。何のため??
現在とっくに廃盤ですが、のちのZX以降は全くの別物になっています。 初代をずーっと売れば良かったのに。初代は完成車にも履かせていなかったので、製造コストが掛かってい たんでしょうか。ZXのケーシング破断事例で中々リコールしなかったのでシュワルベ製品を買わなくなりましたが、 最近になってONEでアルトレモ初代の性能とコンセプトが復活したようなので、久々にシュワルベ製品のONEを 買いました。これはまた数年後にインプレします。←寝かせる…
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★★★
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