A-CLASS FOLEX Wheels 20M

購入価格 29000円くらい

ミニベロ用の完組ホイールはあまり種類がないようですが、これを買って正解でした。
KHSのF20についていたPOWERTOOLSのホイールと比較すると回る回る。
現在はシュワルベ・ステルビオとの組み合わせで使用。
控え目だけど聞こえてくるラチェットの回転音も心地良し。
突き上げは少しあるかもしれませんがホイールのせいなのか
タイヤのせいなのか小径だからなのかは不明。
でも気持ち良く回るし転がり抵抗はかなり低い。
これ以上のモノが欲しければ手組みかエアロスポーク、HEDになると思いますが
価格を考えればこのホイールの完成度はかなり高いでしょう。おすすめ。


価格評価→★★★★★　10万円のホイールがこれの2倍とか4倍良いとは思えない
評　　　価→★★★★★　A-CLASSのロードホイールも気になってきました

購入価格 ￥28000

ヴェンチュラ２０Tのホイールに限界が来たので交換しました。
（元々糞みたいなホイールでしたけどねｗ）
ちなみに買ったのは限定５０セットの赤リム仕様です。
注文したときは限定と知らなかったので、何で高いんだろう？
と思ったンですが、後でHP（ライトウェイ）を観て納得ｗ

さてさて、まず手に持ってみますと、当然純正と比べて軽いです。
ちなみにスプロケ＆クイック付きFOLEXの方が、スプロケ無し、
クイック無し純正ホイールより軽かったりしますｗ
あとハブの性能が段違いで、一体いつまで回るんだ？と思うほど
よ～く回転し、なおかつ滑らかです。
DT SWISSのタグが付いていたので、たぶん同社製のハブだと
思われます。

さて次に実走です。
まず感じたのはハブの性能で、手で回した時感じた以上の
回転の良さを感じ、尚かつ滑らかです。
足を止めても、なかなか減速せずにす～っと進むのが快感です。
まぁ純正ハブが冗談みたいな代物だったので、余計にその性能差を
感じたんだと思いますｗ
あと非常に剛性があり、純正ではちょっともがくとホイールの
たわみが感じられ（というか普通に乗ってもたわむ...w)、
ただでさえ不安定なミニベロバイクの不安定感を助長してしましたが、
FOLEXは、乗り手のパワーをがっちりと受け止めてくれるので、
それがそのまま推進力となり、さらにたわみが少ない分、バイクの
不安定感が押さえられ、結果スタート時の安心感が非常に高くなりました。

それと、走り出してある程度速度が乗ってくると、アルミ製の
700c高級ホイールの様に、リムから「クァ～ン」と実に心地のよい
反響音を出してくれます。

ただ少し気になるのは、ホイール自体の重さは軽いのですが、
走ってみると、軽量感はあまり感じません。
もちろん、純正より出足は軽いですが、むしろそれは重量よりも
剛性の高さから来るモノと思われます。

総評です。
実売３万以下、ミニベロ用406ホイールですから、700ｃホイール
の様に、劇的な変化を期待するのは酷です。
しかし、性能は価格相応以上と思え、結構満足度も高いです。
特にハブの性能は、下手な高級ホイールより優れていると思います。
（ただし、耐久性は不明ですが）
あと偶然とはいえ、赤リムを手に入れられたのも余計に満足感が
大きい理由です。
お手頃価格でいい物を提供してくれたA-Classに感謝です。

それはそうと、GIANT扱いのFOLEXは、ライトウェイプロダクツ扱いの
モノより、値段が3000～4000円高いのです。
何か違うんでしょうかね？
ぱっと見、グラフィックが違うだけ....。
あと限定品も扱ってませんね。
GIANTがボッタクッり...？な訳無いと思いますが....w

価格評価→★★★★★(この価格でこの満足感がすごく良い）
評　　　価→★★★★★(これ以上何を望むのか？です）

<<追記>>
失礼しました。
DT SWISS製はなのはスポークでした。
HPちゃんと見ればよかった(^^;

購入価格 ￥33600

私は年寄りなので緊急避難的に歩道を走る事が結構あります。
ですから歩行者に威圧感を与えない為に、ミニベロを愛用しています。
しかしミニベロは惰力がつきにくく常にペダルを踏んでいるので、長距離走行は結構疲れます。

以前からA Classのホイールに関心があり、ここの書き込みを見て少しでも軽いものをと購入に踏み切りました。
昨年ミグノンにアレックスR390にシマノの105ハブを使って組んでもらった関係で、少し高かったけれどその店で買いました。
しかしこの店は、同時購入のスプロケットは勿論、タイヤ・チューブも無償で組み付けてくれます。
そして何よりも純正のきれいなリムテープが付属していたのが決め手でした。ですから価格的には安かったと思っています。
ただし総代理店のGIANTは今後はリムテープをつけないと言っているそうです。

６月中旬に入手したので、2007年のBRUNO MIXTE Pistachoに取り付けました。今迄はオリジナルホイールとパナの20x1.50のセットだったので、これが細身になるとぐっと精悍さが増します。
ところがスタンドに置いて後輪を空回ししてみると、思ったほどには回転が持続してくれません。今迄のパナは重いせいか結構よく回りました。

梅雨の合間を見て２２日から７月４日迄の実質１０日ほど走ってみました。慣らせば走りも良くなるかと440キロほどをせっせと走りました。200キロ頃からかなり軽くなってきて、町中や田舎道などですが、30キロ走行で平均21.7キロ／H位が何度か出るようになりました。２０キロを超えるのは私の脚力ではなかなか難しいのです。でも、大分軽やかになって嬉しかったのですが・・・。

ところがここにきて突然帯状疱疹を発症してしまい、医者から安静を言い渡されました。走り過ぎていささかグロッキーでしたから、涼しくなる迄走らない事にしました。
今年は猛暑なので、９月の中旬になると思いますが、再び走られる時を楽しみにしています。

次は少しは径の大きいミグノンにも取り付けてみようと思っています。

【追記 2010-08-27】

A Classホイールに新しく取り付けたタイヤはシュワルベのデュラノ20x1 1/8です。
前のパナのパセラよりはかなり径が小さく、周長を測ってメーターの設定を修正しました。
パセラの時には平坦路でトップギアーでの走行は無理でしたので、A Classは軽いはずだし
径も小さいので楽勝で回せると期待していたのですが、私には無理でした。
涼しくなって体力も回復したら挑戦してみます。
尚、ミニベロ走行は丁度４年経ちましたが、総走行距離は35,139キロです。

価格評価→★★★★★
評　　　価→★★★★（一寸物足りなかったので、次に期待）

購入価格 ￥30000

Bianchi PISA SPORT2014にて使用。
406のホイールは、これかNOVATECぐらいしか選択肢はないと云うのが実情です。
自転車屋で「ホイル替えたい」と云っても、これか上位モデルのRACEの2択と云われてこちらにしただけなのですが、
この価格から考えたら、ものすごく良く転がります。
まあ、10万以下の完成者に付いてるホイールなんて、ろくなホイールではないので、比べる方が間違ってるとは思いますが、３万円以下のホイールですから、相当コスパは高いと思います。

現在はこれに、シュワルベ　デュラノ(1.1×20)を組み合わせてますが、この組み合わせはなかなか良いと思います。


価格評価→★★★★★
評　　　価→★★★★★

使い始めて5年経過して、リアハブのラチェットが重くなった。

具体的症状としては、
（１）押して歩いているとクランクが回る
（２）乗っていてクランクを止めた時、ラチェットがかかるまでラグがある（チェーンがたるむ）
というもの。

3万円程度の安いホイールではあるが、分解を決意し、実行したので手順をメモしておく（すいません写真はありません）。

（１）スプロケを外す。
（２）カセット側、ハブ本体側ともロックリングは2mmのアーレンキー使用、サイトにロックネジ有り。
（３）防水シールをマイナスドライバー等で外すとシールドベアリングが見える。
（４）ハブ本体側から、プラハンマーにて、車軸を叩き出す（カセット側シールドベアリングが外れる）。
（５）カセット側から車軸（金属棒ならなんでもOK）を入れて、プラハンマーで、ハブ本体側シールドベアリングを叩き出す。
（６）ハブ本体側から12mm（押さえ用）、カセット側から7/16インチのアーレンキーを入れて、反時計回りに回すとフリーカセットが外れる。
・・・はず。
私のホイールはメンテループを吹きかけて放置後、叩いてもびくともしなかった。


組み付けは基本的に逆の手順。

ただし、ベアリングはたたき出したのでので再利用せず新品を利用。
ベアリングサイズ：外径26×内径10×幅8mm

ベアリング圧入にはヘッドセット用圧入工具に20×10×1.5mmのワッシャを20枚入れて（下記写真）、ハブ本体側を圧入。



続いて、車軸とカセット側ベアリングをカセット側からセットして
クイックリリースに上記ワッシャ20枚を入れて締めることでカセット側を圧入した。


ホントはラチェットの清掃とグリスアップがしたかったんだけど。
当初の目的のラチェットは軽くなったので、まあ結果オーライとする。


価格評価→★★★☆☆
評　　　価→★★★☆☆