順序逆になっちゃいますけど、色々有った模様で前レビューが消えたので再投下です。
DURA-ACEの77と78STIにはシフトインジケータが付属してます。
この部品単体で買うことが出来、アルテでも105でも使える事を知っている人は意外に少ないのでは無いでしょうか。
そればかりか、原理的には単純なのでカンパだろうがスラムだろうが流用は可能です。
ただ引き代が違いますので、カンパで使用の場合、以下の改造が必要です。
※スラムの場合はさらに引き代が大きいので現行部品では対応は無理の用です。残念
(1)まずは分解
マスキングテープなどで保護しプライヤーでこじると外れます
(2)次いでアウター受け部を削る
カンパの場合、シマノより1割程度引き代が多いので、その分の移動量を稼ぐため
内部のストッパー部を薄く削ります。
(3)上手く行ったら装着
この例ではバーテープの巻き終わり地点から余裕を見てシフトアウターをぶった切る
で、インジケータの分アウターを切って、繋ぐ
で完成です。
このままでは強度が不足するのでタイラップで補強した方がよいのは次のレビューの通りです。
現在ではカンパは勿論シマノも79シリーズではシフト位置を知る手段が
なくなりました。
(カンパのエルゴブレイン廃止、シマノのフライトデッキ開発延期)
レース中でも「ロー側後何枚有るんだ?」と不安になる皆さん、試してみてください。
但しメーカーで想定してる使用方法ではないのであくまで自己責任で。
価格評価→ - -
評 価→ - -