SHIMANO BR-R650

購入価格 ￥9850（前後セット）

標準で付いていた海外メーカーのブレーキが
大変悪く、交換を決意
店頭で在庫があった唯一のロングアーチだったので
これに決定しました

前にBR-R600が付いたバイクにも乗っていたため
性能に問題は無いと思っていたが、確かに大きな
違いは見られず、唯一素材が冷間鋳造アルミから
通常のアルミ合金に変わり微妙に色合いが違うぐらい
あとシューの角度調整が可能になっています

利き具合やタッチも申し分なく、街乗りには十分
ぐらいの性能で大変満足しています
R600が店頭在庫のみとなり、本品がシマノ製の
ロングアーチ最上位だと思います（１０５相当品）

価格評価→★★★★★(R600よりちょい安い）
評　　　価→★★★★☆(冷間鋳造復活希望）

カタログ重量→195g(片側のみの重量)

購入価格 ￥11,486 (前後セット)

　完成車に標準搭載されていたテクトロのブレーキの効きが心配なレベルだったので、
当初はBR-6600用のR55C2シューを装着してみた。最初はそこそこ満足していたが
推奨外の使い方をしているので、アーチがたわんだりするかもしれないと今度は
剛性の方も心配になってきたためブレーキ全体を交換することにした。

　現行シマノのロングアーチブレーキのハイエンドモデルということで安くもないが
そう高くもない。安全の値段だと思えばむしろ安いと思う。



こちらが交換前のテクトロのブレーキ。(TEKTRO ROAD 47-57)




そしてこちらがBR-R650。

　見比べればわかるが、アーチの厚さが全然違う。
効き具合はというと、絶対的なブレーキ力はかなりのものでしっかり止まるし
アーチ自体もがっちりしていて50km/h程度からの制動でも何の不安もない。

雨の中では制動力が落ちてしまうが、35km/h程度で乗鞍エコーラインや三国峠の
下り(6～8%程度)を走る分には注意していれば問題ない。
しかし、制動距離が結構伸びるため速度は抑え気味で走行した方がよい。

　なんにせよ元々ついていたテクトロのブレーキに比べれば段違いの効き具合であり
峠道に良く行く人や下りを攻める人には必要であると思う。
　ただ、デュラシューをつけたテクトロのキャリパーでも街乗りする分には構わない制動力は
あるのでコストを重視するのであればそちらでも良いかもしれない。


価格評価→★★★☆☆　安くもないけど高くもないかな
評　　　価→★★★★★　制動力は大事！

購入価格 前後で￥9,540 (e-cycle用品)

完成車付属のBR-R450から換装。
見た目もポリッシュなこちらの方が好み。
効きもBR-R450とは比べ物にならない。
同じ感覚で握ったら簡単にロックして焦った。
ロングアーチではこれ一択。

価格評価→★★★★☆(命を預ける値段としては高くない）
評　　　価→★★★★☆(新製品への期待を込めてマイナス★1）
＜オプション＞
年　　　式→不明
カタログ重量→不明

購入価格 ￥前後で11000ぐらい(失念)

ロングアーチ(47～57mm)、六角ナット留め、デュアルピボットキャリパーブレーキの条件を満たす、(現行で買える)ほぼ唯一のブレーキ。
ナット留め用の軸はスモールパーツでは手に入らないものの、こうして現行製品として買えるのは非常にありがたい。

ブレーキの性能は、吉貝のシングルピボットからの交換なので十分満足。左前にしてるのもあり、最初リアをロックさせまくったのはご愛嬌。アームが冷間鍛造から通常のアルミ合金に変わったというが、ロングアーチゆえにアームの剛性より軸へのストレスを避けたのではと思う。

シマノのロングアーチブレーキはこいつとBR-R451(こちらは枕頭ナットのみ)しか存在しないが、仕上げの差やR55C2が標準でついてくる事を考えるとR451を選ぶメリットはさほどないと思う。

後、地味に嬉しいのは片効き調整ネジがヘックスボルトなところ。


価格評価→★★★★☆(105相当とのことなので妥当）
評　　　価→★★★★☆(アルテ・デュラ相当の物は出ないだろうというところで-1）

購入価格 ￥4,712 (シルベストサイクル)

使用距離 : 約6000km
使用環境
　レバー : ST-5703、シュー : R55C2(純正)
　リム : MAVIC OPEN PRO
　乗り手の体重 68kg
用途 : 重装備のロングツーリングから通勤まで。

◆総評
選択肢の少ないロングアーチキャリパーながら、性能的には必要十分。値段に対して見た目が少々安っぽいのが玉にキズ。実はタイヤサイズ32Cまで対応できるオールラウンダー。

◆購入経緯
購入時に標準装備されていたブレーキはTEKTRO R737。テクトロと言うだけで期待度が下がってしまっていた感はあるが、平地で飛ばす程度の用途では全く問題なく使えていた。しかし、15kgほどの荷物を積んだロングツーリングに出た際、長い峠の下りで握力の低下も相まって制御不能になりかけるという恐ろしい体験をしたため安心と信頼のシマノに交換を決意。愛車が泥除けに対応したフレームのため、ロングアーチタイプの当製品を購入した。

◆外観
一応グレード的にはアルテグラあたりになるはずだが、色合いは至って普通のシルバー。前モデルのBR-R600で採用されていた冷間鍛造ではなく、標準のアルミ合金となっている。ロゴはシンプルに「SHIMANO」。シルバーの外見と相まってパッと見では廉価パーツのような印象を受けるのが好みの分かれるところか。

◆性能
制動力は申し分なし。平地はもちろん軽装なら時速60km/hほどの下りでも特に不安は感じなかった。さすがにサイドバッグ等の荷物満載で峠を下るとなると制動距離はかなり延びるが、2500m級の山から数時間ぶっ続けで下って握力が落ちた状態でも35km/hくらいまでなら余裕を持ってコントロール可能。(そもそもキャリパーブレーキはそんな用途を想定していないか…)
整備面では、シューのトーインは調整可。取り付けや引きしろ調整に関しても他のシマノ製ブレーキと大きな違いはなく、きちんとやればきちんと決まる。

特筆すべきは対応するタイヤサイズが32cまでとかなり大きい点。画像では23cのタイヤを履かせているが、ツーリング時にシュワルベマラソンの32cを履かせたところ特に問題なく使用することが出来た。ロード用ディスクの登場した今存在意義があるかどうかは怪しいが、余ったロードバイクを流行りのグラベル車もどきにしたいときなどに重宝するかもしれない。


過酷な通勤使用でドロドロだが、性能に変化はない。


見ての通りクリアランスは広い。画像のタイヤは23cだが、32cまでは対応確認済み。

価格評価→★★★☆☆(ショートタイプに比べると割高感は否めない。)
評　　価→★★★★☆ (性能には文句なし。色合いにもうちょっと高級感が欲しかった。)