購入価格 ¥0(部品を全て購入した場合でも¥1000以下)
ずっと以前(数十年前)はフロントキャリアと帆布の大きなフロントバッグを使っていました。今はもう沢山の荷物を持って泊まりがけで走ることが無くなってしまったので、ハンドルバーに止める小型のフロントバッグをよく使っています。フロントキャリアはとうの昔に外してしまって、今は使っていません。
荷物が少ないときは取り付けませんが、角形のものや樽型のものなど(中華通販で購入した¥500位の安価なものばかりですが)数種類を荷物の量に合わせて使い分けています。
この手のハンドルバーに固定するバッグをそのまま付けると上ハンドルが握れませんし、センタープル・カンチレバーブレーキなどのインナーが剥き出しのブレーキを使う場合は干渉しないように取り付ける必要があります。
ダビッドソン(Davidson) フロントバッグの謎
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=16138&forum=108を参考にし、付け外し簡単でアタッチメント金具を自由に組み合わせが出来るバッグサポーターを作ってみました。
ステムに引っかける部分を示します。Φ6のSUSパイプ(t1)に砂を詰めて冷間で曲げ、先端にM4の長ねじを切ったもの2個とワッシャーを銀ロウ付けします。ステムの保護のため、シリコーンゴムチューブをかぶせました。次に示すバッグを締め付けるパーツとは、写真に見えている飾りねじ(白いプラスチック製のもの)で固定します。
アタッチメント金具は、取り付けるバッグに合わせていろいろなものを作りました。一例を示します。この場合は、15角のアルミのCチャンネルを加工しています。他にΦ15のアルミパイプを熱間で曲げたもの、角パイプを使ったバスケット(買い物かご)を付けるものなど、このアタッチメント金具を手持ちのバッグや用途にあわせて作ります。
取り外し簡単で組み合わせも自由に出来て、これまで2年以上便利に使っています。壊れる気がしないほど頑丈ですが、Φ6 t1 SUSパイプ(手持ちのもの)を冷間で曲げるのはとても固かったので、もし今後同様のものを作る場合は、肉厚の薄いパイプを購入すると思います。
価格評価→★★★★★(手持ちの材料を使えば無料)
評 価→★★★★☆(ステムに合わせて曲げるのが面倒)
<オプション>
年 式→
カタログ重量→ g(実測重量 g)