自作 チェーンフッカー
購入価格: ¥0 ※家にあるハンガーや針金を利用
『ハンガーや針金を使ってチェーンフッカーを自作。素材には細くて柔らかめの針金が向いている』
ミッシングリンクやクリップコネクタでチェーンを繋ぐ時に、チェーンフッカーがあればとても便利だ。今でこそgrungeのチェーンフッカーを使っているが、ミッシングリンクを買ったばかりの頃は自作のチェーンフッカーを使っていた。
私がチェーンフッカーに使ったのは、衣類をクリーニングに出した時に付属する金属製のハンガーだ。これを適当な長さに切断し、ラジオペンチで曲げれば、自作のチェーンフッカーの完成だ。
このチェーンフッカーは便利なことは便利だが、ハンガーでは硬くてバネが強く、広げるのにちょっと力が必要だった。また、9速用のチェーンでは若干太く、チェーンの内プレートの間に入れるにはちょっときつい。厚歯のチェーンならこの太さでも問題なく使えると思う。
その後、grungeのチェーンフッカーを手に入れたが、本物は柔らかさと細さが全然違った。柔らかければ広げるのが簡単だし、細ければ10速用のチェーンの内プレート間に入れることもできる。
家に細い針金のような素材があれば、売っているチェーンフッカーとほぼ同じようなものが作れるはずだ。しかし、針金を購入してまで作るかどうかは針金の値段次第だ。というのは、チェーンフッカーは安いものなら350円くらいで買えるからだ。それでも敢えて自作するのも、それはそれでとても楽しいことだと思う。
ハンガーを使った自作のチェーンフッカー。右のように簡単に曲げただけでも十分役に立つ。
grungeのチェーンフッカーは細くて柔らかく、小さな力で簡単に広げられる。
価格評価→★★★★★ (家にあるものを利用)
評 価→★★★★☆ (ハンガーでは太くて硬かった。柔らかい針金なら使いやすいものができるはず)