GIANT FIXER R + ロード用ドロップハンドルLZPT2IB 2016-8-6 22:55 6947 hits LZPT2IBさんのすべての写真 フォトギャラリーTOP 昨年、ロードバイクを手に入れて以来、私はシングルスピードのGIANT FIXER Rに全然乗らなくなってしまった。 私はFIXERの楽しさをまだ引き出し切れていないと考え、梅雨の間にじっくりとFIXERをカスタムすることにした。 今回行ったカスタムは、ピストハンドルからロード用のドロップハンドルへの交換。 さまざまなハンドルポジションを取れるようにすることで、FIXERを乗りやすくしようと考えた。 いい機会なので、これまで使ってみたかったパーツを一気にインストール。 ハンドルはfizik、ステムはThomson、ブレーキレバーはSRAM S500、キャリパーブレーキにはSRAM FORCEを選択した。 全てデザインと性能の両立を期待して手に入れたパーツだ。 ハンドルの交換と同時にポジションを見直したこともあり、無駄な力を入れずに高いスピードが出るようになった。 これまでで最もしっくりくるポジションになり、以前とは同じ自転車とは思えないキレのある動きに興奮を隠しきれない。 今回大当たりだったパーツは、SRAMのブレーキレバーだ。手になじむ形状は私の好みで、レバーの引きも軽い。 ブラケットの先端が細いので小さな手でも握りやすく、根元は太いので手の荷重を分散できる。 SRAMのセカンドグレードだけあって、FORCEのキャリパーブレーキは高性能。 シマノの105にも引けを取らないよく効くブレーキで、安全に止まるには十分すぎる制動力。スピードの調整もたやすい。 Thomsonの±10°のステムは、わずかに前上がりになる角度が絶妙だ。 握りやすいハンドルポジションを出せるだけでなく、ハンドル周りのシルエットも損なわない。 fizikのハンドルは、鉄ハンからの軽量化に大きく貢献。 さまざまなポジションを取れるドロップハンドル自体のよさに加え、剛性や振動吸収性のバランスに優れているという印象だ。 新しい試みとして、ブレーキレバーは左前・右後ろにセッティングしたが、ブレーキ操作に全く違和感はない。 GARMIN Edge 520JやVaria Jを取り付けたのも使いやすさを考えてのこと。今後はダブルボトル化も予定している。 今回のFIXERのカスタムでは、理想どおりのシルエット、想像以上の走る楽しさを手に入れることができた。 これまで乗らなかった分、この夏はFIXERで走り回るつもりだ。 |