聖地が出来るかもしれないというお話OT85294 2015-11-22 23:33 6520 hits OT85294さんのすべての写真 フォトギャラリーTOP 来年の5月20-21日、仙台市秋保でG7財務相会議が行われます。 それに合わせ、観光地としての秋保に仙台市がテコ入れを考えているらしいのですが、なんと、MTBの常設トレイル造成も検討されているとの事。 ソースはディメンションという市内のMTBショップのブログです。 http://sky.ap.teacup.com/applet/dimensiondiary/20151006/archive この記事の内容に関して、一体どのくらいの真実味があって、どの程度話が進んでいるのか、実際にお店まで行って聞いてきました。 ふくろうのボトルケージ買わなきゃいけないという、とても大事な用事もありましたし。 リンクの貼り付けやネットでの拡散も、その際にOKを頂いています。 まず、仙台市からそういった話が出ているのは事実だそうです。 しかし、現状単なる温泉街の秋保に付加価値をつけるため、考えられているのはMTBに限った話ではないそうです。 あらゆるスポーツの関係者に声をかけており、まだ何に決定するかは未定の段階との事でした。 また、お役所仕事ですので、実行に移らないまま話が立ち消えになる可能性もあるそうです。 一方、秋保の温泉旅館組合は乗り気だそうです。 季節に関係なく出来るスポーツであり、それにより年間を通して宿泊客が増える事を期待しているのだと思います。 ツール・ド・ヤフーのような、東北復興をダシにした集金イベントで東北が盛り上がるような事はありません。 また、県観光課は三陸海岸を第二のしまなみにしようと、台湾の関係者を招いたりもしました。 道幅が狭く、延々とアップダウンが続き、海沿いでありながら生い茂る木々で海もろくに見えず、おまけに大量に大型ダンプが行き交う三陸沿岸は、あまりにもしまなみとはかけ離れています。 しかし、秋保にMTBトレイル造成となると、話は大きく変わります。 山ならいくらでもある、というか山しかないところですし、野球やサッカーのグラウンド、テニスコート、スキー場など比べれば、造成にかかる費用も格段に抑えられます。 一般公道よりも格段に安全な、純粋にスポーツとして自転車に乗れる場所が出来るとしたら、それこそ間違いなく復興にも役立つだろうと思います。 震災で壊滅的な被害を受けて取り壊された、名取市サイクルスポーツセンターの復旧にも追い風になるかと思います。 というわけで、前置き長くて誠にすみませんが、暇な方、足のある方、温泉宿近辺で自転車乗ってみたいという方、どうぞ仙台市太白区の秋保近辺に足をお運び頂ければと思います。 そしてその際は、是非ともネットでの拡散もお願い致します。 仙台市や秋保温泉旅館組合に、直接問い合わせをしてみたりも良いかと思います。 |